いつも自己中心的なイメージな母ですが、いいところもあります。
それは孫をとっても可愛がってくれます。
たった一人の孫という事もあるのでしょうが、
父同様、孫大好きな人です。
かといって、
「おばあちゃん」にありがちな、料理を作って食べさせるとか、お菓子を与えるとかではありませんでしたが・・・
母は、孫にお小遣いをあげるのが生きがいのようでした。
お年玉は、もちろん、
誕生日やお盆、何かにつけ行事にお小遣いを与えていたように思います。
孫も小さいうちは価値がよくわかってないようでしたが、
「ありがとう」と言って受け取っていました。
きっとこれが母の最大の愛情表現だったんでしょうね。
息子を可愛がってくれるのは嬉しいものです。
それを間近で見られるのも同居の良いところかもしれませんね。
あれから、時が流れ、息子も30近くになりますが、
未だに、お年玉と誕生日は息子にお小遣いをあげる母
「もう大人なんだから、そんな事しなくていいよ」
と、私
「お母さんが出来るまでは、あげたいのよ。たった一人の孫だもん」
と、母。
息子にお小遣いを上げる事が母にとっての生きがいなのでしょう・・・
息子も「ありがとう」と素直に受け取っています。
きっと、ババ孝行しているんでしょうね。