今日はデイケアから帰ってきた母を連れて、かかりつけ医へ
定期受診です。
「調子は変わりませんか?」
と、先生
「胃酸が出て困ります」
と、母
「夜中になると胃酸があがってきて咳き込んで眠れない時があるんです」
と、私が先生に詳しく話す
「それは・・・ちょっと体重測ってみましょうか?」
と、先生
体重計に乗ってビックリ
一か月前は57㎏だった母
今日測ったら59㎏
太ってる・・・
まあ、最近、よく食べてたなと思ってたけど・・・
ダイエット宣言も数日前からだし、それまで好きな物食べてたんだろうな
「調子が良くなったから、太ったのかな?でも少し痩せた方がいいかもね」
と、苦笑いで先生
そこで、私が
「先生、炭酸水は飲んで良いですか?母は健康に良いからって言うんですけど」
先生は即答で
「今の胃酸が多い状態ならやめた方がいいですね」
炭酸水を禁止された母は
「でも、健康にいいから・・・」
と、なおも小声で悲しそうに食い下がる
「炭酸で胃が膨張されて胃酸があがってくるなら悪いところしかないですよ」
ピシャリと先生は母に言う
母は渋々、納得?したようですが・・・
私が言っても耳をかさない母
先生の言う事なら聞いてくれるでしょう。
本当は好きに食べたり飲んだりさせてあげたいけど、
それで辛い思いをするのはかわいそうなので、ここは我慢してね
家に帰ったら早速、冷蔵庫から納豆を取り出している母
台所のカウンターに置いていたバター入りブドウパンが目に入ったようで
「あのパン一個ちょうだい。納豆とパンだけやったらいいやろ」
「お腹すくなら、おかず作るからそれ食べた方がダイエットになるよ」
と、私
「おかずはそんなに食べたいと思わんきね」
と、言いながらパンと納豆を持って部屋へ戻っていく。
結局、好きな物しか食べたくないのね
部屋を覗くと、デイケアの利用者さんにもらったのかミカンが袋いっぱい
しかも、ひとりでこっそり食べてる様子
太ってる理由がわかって納得
基本的にわがままな母、見守っていくしかないようです。