母の執拗な執念にも似たような同居希望に負け、
ついに同居することになりました。
母は早速、
今住んでいる実家を売却して私が住んでいる地域に家を建てることに・・・
思いついたら行動的な母
あれよあれよという間に家の設計から場所まで決めてしまった。
そして、家は完成したのですが・・・
設計に一切立ち会ってない私。
正直、
「自分の家」という実感が湧かず・・・
出来上がった家は2階建てのひと家族が住む広さ。
もちろん、完全2世帯住宅ではないので、キッチン、風呂は共有
トイレだけは1階と2階に一つある。
本当に核家族が住むような広さの家である。
で、あるから「親の家」に住まわせてもらうような感覚。
部屋も勝手に一階のリビングと仏間を与えられ、荷物を入れ込む。
が、
親もキッチンとリビングを使うので、
プライバシーはほとんどない。
親は2階の洋間3部屋を使うことになっていた。
もちろん防音設備なんてないから、音はよく響く。
親と私だけならいいが、やっぱり「夫」が加わると気も使う。
育ってきた環境も違うし・・・
でもマイペースな夫
そのおかげでずいぶん助かったのだが・・・
こうして、このプライバシーも無い家で同居生活が始まったのであった。