先日、認知症病棟へ入院となった伯母。
今日は母を連れ面会に行ってきました
伯母と別れてまだ一週間も経っていませんが、いつも我が家に遊びに来ていた伯母
もう家族のような存在になっていただけに伯母がもう帰って来ないと思うと寂しかったですが
面会のため、病棟へ
私たちの前、すでに娘さんが面会に来ていたようで。
伯母と娘さんが笑顔で会話している姿にちょっとびっくり
自宅にいるときはいつも伯母も娘さんと険しい顔で接していたので・・・
でも、今は穏やかな二人。
娘さんは私たちと入れ違いに帰っていきましたが、とても穏やかな笑顔でした。
そして、伯母と母と一緒に面会室で面会。
てっきり、「家に帰りたい」と訴えるのかと思っていましたが、予想は裏切られ
伯母はすっかり、病院生活に馴染んでいるようでした。
病棟には偶然にもデイケアで知り合った人たちも数名入院したらしく、
顔なじみがいるので安心しているようです。
「ここは、いじわるな人もおらんし、大人しい人ばかりだよ」
と、伯母
「看護婦さんたちも優しいし、寝たい時は寝てていいし、起こしにきてくれるから安心だよ」
伯母は始終、笑顔で話してくれます。
部屋は4人部屋ですが日当たりも良く明るい。
温度管理もしっかりしているので、快適でした。
患者さんたちもホールで談話したりと寂しくない環境でした。
今まで一人暮らしの伯母。
家の中は電気もつけないので暗かったし、暖房もまともにいれず寒かったのですが
それに比べると快適な環境です。
そのせいか、あれほど金銭に執着していた伯母から「お金」に関する話題が出てきません。
孫達から金銭を要求される事もないので、気持ち的に楽になったのでしょう。
高齢者は家にいるのが幸せといった意見もあるとは思いますが、
伯母のように施設や病院での暮らしが向いている場合もあるのだと思いました。
私も年取ったら、こういうところでのんびり暮らしたいなと思います