祭壇下の段は3つの棚があり、その前に写真を並べてみました。まだ、整理はしていないけど、ざっくり見て選んだ3枚…



ベロンチョな毛むくじゃら…

顔がちょいと引いてる?でも、毛むくじゃららしい1枚なので…



なまずチップを咥えた毛むくじゃら…

この1枚は散々お世話になった病院の初回の1枚。

初回の1枚が領収書に毎回掲載されますが、この顔は毎回笑ってしまっていました。



スマイル毛むくじゃら…

若い時は笑顔がちらほらありました。

肺水腫をしてからは笑顔はなかったので、しんどかったんでしょうね。






旅立った日はてんかん?発作のような状態がメインで、どんどんと衰弱して行きました。




その時の毛むくじゃらのが忘れられません。





助けてー

怖いよー

嫌だよー

何で?




そんな目をして私を見ていました。




私が出来る事は撫でてあげる事と声を掛けてあげる事だけ。





撫でてあげると突っ張った手足は解れます。安心するのでしょう。





息を引き取る少し前から…







大好きだよー

ありがとう!

もう頑張らなくて良いから、安心して逝きなさい…





この3つをひたすら声掛けしていました。





炎の灯火が終わるように、毛むくじゃらの呼吸は止まりました。





チアノーゼがありましたが、苦しそうではありません。





そして、肺水腫をしてから笑わなかった毛むくじゃらが、死に顔は笑顔でした。





この笑顔だけは、たくさんある写真の中でも一生忘れる事はありません。





私がお空へ逝くまで、虹の橋のたもとで待っててね。





泣きながら写真を飾って、思った事は…





私なりに毛むくじゃらを全力で愛した事です…





もちろん、これからも愛して行きますが、一生毛むくじゃらだけだと思います。