7月26日
いよいよ当日。
昨夜は早く寝たので途中目が冷めてしばらく寝付けなかったけど、あとはぐっすり。
朝も早くから目が覚めました。
7時からは何も飲めないので、ちょっとお茶と、高血圧の薬を飲む。
8:55 にはガンマナイフの部屋でフレーム装着なので、10分くらい前に点滴に来られるはず…。
ってことでしばらくのんびり。
結局来られたのは55分。遅い!
「ごめんなさいね〜、ちょっとバタバタしますね~」
(先週の入院説明の時、ガンマナイフの治療中はトイレに行けないので、おむつを持ってきてもらったら安心って言われてたから、病院内のコンビニで購入していた。
朝からボーっとした中、局所麻酔かけて処置するなら、どーせ午後からはくなら、今からつけとけば安心かも。
で、このときオムツ姿に。)
でー、ほんとにバタバタで、点滴しながらストレッチャーでガンマナイフ室へ。
遠い!
ストレッチャーって乗り心地悪い。
その点滴にぼーっと眠くなるおくすりが入ってたはず。
麻酔の注射は歯医者さんの麻酔程度ってよく聞いてたけど、まさに!それ!!
それを額に1度感じたままなんか夢の中。
ウトウトしながらも、何度もあちこち移動してる感は感じていたが、フレーム付けるところなんかもちろんわからないまま。
気がついたら…、
ガンマナイフ室へ移動しますよー。
はぁーー?
いつの間にか自分のベッドの上。
時間は12時。
あれこれ話しかけられてもよく聞こえないし、とにかく眠くて、目を開けるのが嫌。
でも、トイレに行きますか?っ言われ、
はい行きます!って言おうにも、声が出ない、うなずこうにも頷けない。
あ!頭ガチガチだ。
頑張ってしゃべった、はい。
点滴持ってトイレ済ませ、またストレッチャー。
この時、昼食が置いてあるのが見えた。
11時半頃からご飯食べるって聞いてたけど、来てるなら言ってよ〜。
ほぼ食べられそうにないけど、ちょっとだけでも食べたかったよ〜。
(帰ってから食べよ!と思ったのに…帰ったらもう片付けてあったよ。
ま、この季節当然といえば当然なんだけど)
あー、もしかしたら、お食事来たことを言われても聞こえなかったのか、私。
お茶だけ一口飲んで出発。
とにかく口の中がカラカラ。
ガンマナイフ室に着くと、下りるように促され、言われるがまま降りて、
ガンマナイフのとこまで歩くの~?
と思ったら、先生のところへ。
先生の説明があったのでした。
夫はすでにそこに座っていました。
そーでなくても耳が悪い私にはな~んにも聞こえやしない。
先生が大きな声出してくれるのはわかるけど聞こえないので、
先生普通に喋ってくれていいですよ。
で、隣の夫が耳元で通訳。
視神経は大丈夫そうです。
(あーよかった🩷)
(私の腫瘍は右側なのですが…、)左側にもありますって。
ん?そんなの初耳。
(画像を前にしてはなしてるけど、眼鏡外してきてるから見えない!)
左の方のはもしかしたら腫瘍ではないかもしれない。
今日、両方をねらって放射線当てるってこともできるそうですが、そうすると、その真ん中にある下垂体もダメージを受ける。
そうすると、下垂体機能が悪くなる。
で、結論、今日は本来の右側の腫瘍に当てます。照射予定時間は1時間。
左の部分については、今後元の大学病院で、様子を見ていきます。
この病院でもまた外来に来てもらうので、気をつけていきましょう。
ってことだったと思う。
かなり意識が遠く、ぼーっとした状態で、これだけ聞けたのは私としてはすごいこと。
そのあとはガンマナイフの機械まで、どーやっていったか覚えてない。
そこには自分で座った。位置の微調整を自力で動いたことまでは覚えているんだけど…。
気がついたら体についているあれこれ、もちろんフレームも、はずしてもらいっているところ。フレームをはずす金属音を聞いたような…。
そして病室へ。ストレッチャーへ移動させてもらい、その時どこかにぶつけたのか、左のほほにがーんと衝撃。
それがめっちゃ痛〜と言ったかすかな記憶が。
失礼しました。
そして病室へ帰ると夫がいて、
お茶とってー。
あれしてー!
これしてー!
と使ったあと、夫はネットカフェで一晩過ごしたものだから、あれこれ話しをしてくれたが、ごめん!何も覚えてない。
と言うか、ほぼ聞いてない。
これが多分2時頃。
それからまた寝てたら、4時、5時…と延々眠れた。
結局5時半頃まで寝てました。
そして夕食。
今日最初のご飯。でもね…
私の食種 EC食−1200
なんだコレ?
ちょっと調べると、きっとこれ エネルギーコントロール食で1200キロカロリー。
なんでー、太ってる?
でも、BMI値25もないし。
23か24くらいだし…、
夕方、血圧や体温測りに来た看護師さんに聞いてみてもわからなかった。
ごはん100グラムだって。
ま、この機会にダイエットダイエット。
この時、看護師さんが言われてたのに、ひなみさんはボーッとする薬がよく効いてましたね。
へー、そうなんだ、それって、私のが薬の量が多いわけではなく、効きやすかったってこと?
と聞くと、はい皆さん大体同じくらいの量ですから。
だって。