鎌倉の写真第二弾です(笑)
陰影の表現で雰囲気は全然違うものになりますね。
写真も絵画も、
そういう表現が自在だからいいんですよね。
この写真は明暗がとてもはっきりしていて、
明るい部分が眩しくて見えないくらいです。
どこをどのくらい照らすか。
照らされた部分に注意を向ける人もいれば
影の部分に注意を向ける人もいます。
「明暗を分ける」という言葉がありますが、
この写真もまさに明暗がはっきりと分かれています。
例えばきょうだいのうちで、
「育てやすい子だった」と言われる子もいれば
「育てるのが大変だった」と言われる子もいます。
得てして「育てるのが大変だった」とされる子の方が
家庭の中で注目されやすくなります。
また、成績が良い子の方が、
見ていて安心なので
放っておかれることもあります。
どちらかが不登校だと、
不登校の子のケアに親はとらわれがちになります。
さて、実際どうなのでしょうか。
きょうだいが両方とも
不登校やひきこもりになることは結構ありますし、
病気にならなかった方の子が
あとから精神疾患にかかることもあります。
特にひきこもりの家庭を見ていると、
先に病気になったり
先にひきこもったりする子の方が
予後がよかったりします。
あとからひきこもりになった子の方が
原因が見つけてもらえない時間が長かった分、
問題が大きくなることが多いように思います。
家族のだれかがひきこもりになったら、
それはその個人の問題とせずに
家族の病としてとらえるとよいと思います。
ひきこもり支援の情報提供をしています。