あちこちで蟻が顔を出し始めました。
歩いているだけで生命の活気を感じる季節です。
そして、春から初夏にかけて、
季節が移り替わる風景を見ると、
昔の、特に子どもが小さかった頃のことを
思い出します。
子どもが小さかった時ほど、
季節を感じて味わうことがなんと多かったことか。
楽しいことも苦しいことも
同じくらいあったかもしれないけれど、
子育てしていた頃の記憶は
私の一番の宝物です。
ところで、（唐突ですが）
あなたの人生を1曲の歌で表すとどの歌ですか？
私の人生の歌は「魔法の料理」です。
この曲はわが子が幼い頃に出会いました。
これを聴くと幼いわが子の泣き顔を思い出します。
今は苦しくても、
きっと今より素敵な日々が待ってるよという思いを
バンプの藤原基央が代弁してくれます。
おもちゃの剣であたりかまわず
ヒーローごっこする息子。
私も子どものころは、
母の機嫌が悪い日は
ご飯の味がしなかったな。
だれもが昔は子どもだったことを
思い出させてくれる曲です。
♪君の願いはちゃんと叶うよ
楽しみにしておくといい
これから出会う宝物は
宝物のままで古びていく♪
♪期待以上のものに出会うよ
でも
覚悟しておくといい♪
勇気をもらえるフレーズもあれば、
♪おばあちゃんが
君の顔を忘れたりする事♪
ひげじい あれは犬だったって
伝え様がない事♪
これはひげじいが亡くなったから
伝えられないということだと思うけれど、
たとえ相手が生きていても
どう説明しても伝わらないこともある。
日本語で説明しても
どうしてもわかってくれないことがたくさんあります。
人生のさまざまなことを
知ってしまった大人にとっても
心に響くフレーズがたくさんあります。
藤原基央って何者？？
すごすぎる。
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