昨日散歩したこの界隈は日本古来のたんぽぽが咲いていました。

背の高い外来種が多い昨今、茎太でずんぐりしたこのたんぽぽは

とても可愛くて懐かしい。

 

 

 

小さなたんぽぽと子どもたちが遊ぶ声。

この界隈は今どきには珍しく

子どもたちが泥んこになってボール遊びをしていました。

 

 

 

ひきこもっている女の子と

散歩の練習の初日です。

 

 

 

この子どもたちの声は

女の子の嫌な思い出を引き出さないかな。

男の子とすれ違う時

怖い気持ちにならないかな。

そんな心配をしていると、案の定、

高く飛び上がったボールがこちらに飛んできて、

おい、まさかそんな!と

慌てて女の子をボールからかばいました。

 

 

 

でも、女の子は「大丈夫だよ」と言って、

「自然や空を見るのが好きだから、

今、すごく楽しいよ」

と私に言いました。

 

 

 

そう思うことはあっても、

それをあえて声に出して教えてくれたこと、

言葉にして私に伝えてくれたことが

ものすごいことだと思いました。

 

 

 

女の子の相手を大切に思う気持ちが

伝わってきました。

 

 

本人はそれほどすごいことだと

気づいていないと思います。

だけど、これはすごいこと。

 

 

 

この子は人を愛することを知っている。

愛されたいと思っている。

この子はきっと大丈夫。

 

 

 

ひきこもっていても

みんな平等に時間と成長があります。

 

 

 

 

 

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