私の大好きな寅さんがパリで人気だそうです。
古き良き日本の文化に惹かれるそうです。
そして寅さんの人情に共感が集まっているとのこと。
クセがある人が愛されるんです。
まっすぐな人に共感が集まるんです。
放浪の旅を続けて
一定の地に定着できない寅さんと、
生まれた時からずっと同じ場所に定着するさくら。
この対照的な2人が交錯するさまを見ているだけで
人間の深さを感じます。
生きていくことの難しさを感じます。
電話相談でこんな素敵な言葉を聞きました。
「攻撃してくる人はたくさんいるけれど、
自分は間違っていないという確信があるから大丈夫」
寅さんに言わせたいセリフだなと思いました。
48作もあるのでハマったら最高に幸せを味わえます。
その中でも私のお勧めは第17作
「男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け」です。
宇野重吉と寺尾聡の親子出演が見ものです。
太一喜和子の芸者役も清々しいです。
この作品は幼稚園と小学生だった息子たちも大喜びしていました。
「男はつらいよ」だけど、
現代人にとっては
「人間はつらいよ」というタイトルにした方が
しっくりくるような気がします。
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