久しぶりに私の母の話。
癌治療関係ない内容です。
放射線治療の影響なのか、
雪の中幼稚園の送り迎えや通院や通勤で
疲れたせいなのか疲労感がすごいので
最近子どもたちと同じ時間に寝るようにしてて
今日も9時に布団に入ったけど
しばらくウトウトしてたら母から着信。
時間は22時半くらいだった。
「もう寝てるからまた明日でもいい?」
とLINEで送ると
「電話したい」
ってことだったので
子どもたちを起こさないようにリビングへ移動。
電話すると
特に緊急の用事でもなければ
最近の自分の調子を話すだけだったので
そろそろ電話を切り上げようとしたら
母「あなたは1言えば10察してくれる子だった。それが普通と思ってたけど、職場で部下を持つようになって、1言っても0.1も伝わらないことが多い。という話を妹(私のおば)にしたら」
おば「あんたは気づいてなかったかもしれんけど、あの子は相当気を使ってたよ。言いたいこともたくさん飲み込んでたよ。」
と言われたそう。
以前、私が乳がんの告知を受けた日に
母に電話したら
母「あなたの心持ちが悪くて癌になった。」
と言い放っていたけど、今はおばからの言葉で
母「思春期の大事な時期に思いを飲み込み続けたことが今癌になって現れたのかもしれない。悪い事をした。」
ということだった。
多分、少し前の私だったら
その言葉を素直に受け取って
「わかってくれた」「理解してくれた」
「寄り添ってくれた」
と思ったのかもしれない。
今日も言われた瞬間は
「意外なことを言い始めたな」
と少し嬉しかったりもしたけど
今まで何度もこういう類の文言を言う割に
結局何も変わらなかったことは多々あったので
もう昔のように素直に喜べなくなってしまった。
あーーかわいくない娘だな。
と思ったりもした。
母の今日の言葉は本心ではあると思うけど
人はそう簡単に変わらないことをもう
知ってしまったから
ぬか喜びにならないようにと
「そうなんだね」
と受け止めるだけに留めておいた。
結局1時間くらい電話して
和やかに電話を終えようとしてたら
宗教に心酔してる母から最後に一言。
母「教祖が特別な石を用意してくれて、本来300万するものなのに100万で買うことができたから、胸にあてておけば癌細胞が消えるよ!保険の一時金降りたんやろ?全額じゃなくていいから、治療終わって余ったらお金返して!」
だってさ。
その石、私欲しいっていつ言った?
100万の石、勝手に買ったんだよね?
それを私の治療のために降りた保険の給付金で
私が返さないといけないの?
余ったらって何?
なんで私の給付金をあてにして
相談もなしに高い買い物してるの?
もう本当に、1mmも変わってなくて
吹き出しそうになった。
言いたいことはたくさんあったけど
本人は「正しいこと」だと思ってやってるので
正面からぶつかったところで
時間の無駄でしかないからまた飲み込んだ。
「そう」とだけ返して電話を切った。
このまま忘れたフリしようと思う笑
払う義理はどこにもない。
やっぱり素直に喜ばなくて良かったなと
心底思った夜でした笑
ホラーかよ
私の1時間返せ!