山口のおじいちゃまが紅葉の写真を送ってきた。
おじいちゃまのお家は日本建築のお家と言おうか、母屋の他におばさまのいらっしゃる離れ、お茶室そして池があり敷地はかなり広いような感じ。
春は桜の花が満開になり、初夏はつつじの花、梅雨時には蓮の花やあじさい、夏にはあやめなんかがあちらこちらに咲き乱れている。
秋はもみじや楓やはぜが見事に紅葉してくれて、池に映るとそれがまたなんとも言えず風情がある。
冬には木々は枯れ木になってしまうが、暖かい春を迎えるために可愛い芽をつけようとしている。
周辺のみなさんがよくお越しになるが、やはり皆さん秋がお好きのようだ。
しかし私は、2月から3月に梅の花、桃の花、木瓜の花、猫柳などの枝ものが力強く咲いている風景が、どことなく質素ななかに上品さがあり好きだ。
梅の花が咲くころは、辺り一面すっきりとした梅の香りがしてうぐいすの囀りが心地よい。
私は小さい頃から茶道や華道をしていて、やはり枝に咲く花が好きだ。
そして華やかさはないものの、女郎花のようなお茶花もここのお庭には咲いていて季節の散策をするのが楽しい。
などと、日本にいるときは何とも思わなかった。
でもこうして日本を離れ、2年もここアメリカ合衆国にいると日本がどうしようもなく恋しくなる。
来年の今ごろは絶対日本にいる!

