本日はオスカーナイト(アカデミー賞授賞式)
なのに、所用があって、観られてません
紅白歌合戦も毎年ハプニングや名場面があるのと同様、
オスカーナイトも毎年なんかかんかあるんですよね
ライフイズビューティフルのロベルト・ベニーニが人の頭の上を歩いてったとか、
ジェニファー・ローレンスが階段でコケたとか、
一番大事な作品賞の発表で、スタッフが封筒を渡し間違えて、プレゼンターも勘違いしたまま(主演女優賞の名前が書いてあるのに)読み上げちゃって、スタッフ大喜びで皆壇上に上がったら、本当は全く違う作品が受賞だった、とか
(みんなでどっちなんだ?ってなってる図)
ウィル・スミスが奥さんをバカにされて、司会に平手打ちした、とか
中継してる日本のスタジオで、コメンテーターとして呼ばれた木村拓哉さんが
かのヘレン・ミレン(勲章受章もしているから、デイムの称号もち)を「誰このおばちゃん」と言ったとか
やっぱり、生で観なくちゃね
同時通訳はつらいけども
私が今までで一番感動したスピーチは、
ジュリア・ロバーツでも、サンドラ・ブロックでもディカプリオでもなく
アニメーション作家、2009年つみきのいえで受賞された加藤久二生さんのスピーチです
アカデミー賞授賞式の栄えあるこの場で
たった28秒のスピーチで
関係者、アニメと鉛筆(加藤さんは鉛筆で描く)、所属会社(ロボット)への感謝を述べ
というか、thank youしか言ってない
ウィットを聞かせたダジャレで
会場を爆笑の渦に巻き込んだ
TMZさんの紹介タイトルが
The Best Oscar Speech Ever となっていることからも分かるでしょう
超短いのでぜひご覧ください
↑仰け反って爆笑してるのはクエンティン・タランティーノです
Entertaimen誌が選ぶ過去20年のベストスピーチにも入ってる
ローリング・ストーン誌が選ぶオスカーにおける「ベスト・ミュージカル・モーメント」にも
もちろん、元ネタは
ドモアリガットミスターロボットマタアウヒマデー♪(あるある大事典のテーマでしたな)
スピーチの後は、Styxさんのところにも問い合わせが殺到したらしいです
この後YouTubeに「やってみた」系のパロディ動画がバシバシ投稿されました