こんばんわ


月曜日は、

土砂降りの中

車で1時間、

映画『PERFECT DAYS』

見てきた。


雨だからか?映画館、

私の横の列 、私ともう1人

縦の列、私ともう1人

という空き具合。




役所広司さん演じる、

トイレ掃除の男性の毎日。

ドキュメント映画のような

描きかたで。

近所の箒の掃除の音で目が覚め

身支度、缶コーヒー買い

軽自動車でカセットテープの音楽

聴きながら公衆トイレに向かう。

1日あちこちの公衆トイレの掃除、

昼は公園ベンチで食べ、

公園の木々を趣味の

フイルムカメラで撮影

夕方仕事終わって、

行きつけの店で一杯呑みながらご飯

銭湯行って、本読みながら寝る




な毎日をずっと繰り返してて、

台詞もなく、

盛り上がる出来事もなく、

説明じみたシーンもなく、



途中、私こっそり携帯の

電源いれて、時間見てみる。

映画終了時間まであと15分

ぇっ、このまま、終わる??

終わった。





この映画は、何だったんだろうと

思って、帰って

ネットで調べてみた。





答えと言えるかどうか、

簡単に言えば、

渋谷区の公共トイレを

生まれ変わらせようという、

2020年ユニクロの取締役が始めた

『トイレプロジェクト 』が発端で、

その宣伝のために

映画を作ろうということになり

できた映画らしい。

それを知って、映画の内容に

少し納得した。






私の生活も

毎日同じことの繰り返しで、

変わり映えしない毎日。

だけど、全く同じ日はなく

いろいろなことを思いながら

暮らしている。






映像も綺麗で、

カセットテープ入れると同時に

流れる音楽もよくて、美しかった。

後からじんわり

効いてくる冷や酒みたいな映画だ。








https://www.perfectdays-movie.jp/