BSの番組、日曜日夜、
『街角ピアノ
ハラミチャン パリを行く』
が、よかった。
ハラミチャンの経歴
四歳の時にピアノはじめる。
ピアニストを夢みて、
音大にすすむ。そこで、
クラッシック以外に音楽があるのを知り、
クラシックピアニストが狭き門であることも知り、
ピアニスト諦め、IT企業に勤める。
が、頑張りすぎて、休職。
引きこもっていた時に、
職場の先輩に都庁のピアノに連れて行ってもらい、
久々のピアノが、楽しくて、
幸せに気づいた。
街角ピアノの演奏が、
ユーチューブで紹介され
人気がでた。
番組の中では、パリの駅ピアノ
をあちこち訪れ、そこで
セッションさせてもらったり
上手な演奏家に話しかけて仲良く
なったりした。
パリの地下鉄公団は、若手音楽家を育てるため、応募した人から選んで、地下鉄の決められた場所で、演奏資格をもらえるらしく、
こんな感じで、地下鉄の通路で
キーボード弾きながら、歌っていた。
いろんな人に出会えることに感動するという話を、(通訳介して)お互いにしていた。
音楽は、言葉が通じなくても、
お互いの気持ちを伝えられるのがいいと思う。
誰かのために演奏をプレゼントするのもいいし、
自分のために、誰かが演奏してくれるのも嬉しいものだ。
ハラミチャンが、最後に、
今は、広いホールでコンサート
もさせてもらえるような機会も
ありながら、道歩いていても
素でおれなくなって、
やっぱりありのままの自分でおれるストリートピアノ
は、ずっと弾いていきたい。と。