ある日の夕方
やんちゃな下の子2人を連れてスーパーへ
走らないのよ
大きな声出さないのよ
ケンカしないのよ
などなど、、、注意事項を確認
はーい！！
と、素直に返事をした子どもたち
しかし…
現実は…
店内で隠れんぼ！？
鬼ごっこ！！
追いかけ回る子どもたち
叫び声
コラー！！
って怒るけれどおさまらない
まぁダメだ
早く帰ろう
それしかない
と、思い買い物を急ぐ
あ！！
と、走り回ってた子が立ち止まる
モジモジしはじめて
恥ずかしがっている！？
数メートル先に女の子
あいさつを交わす
モジモジしながら私のもとに来て
この間、一緒に遊んだ子だよ
と、教えてくれた
おぉ、、、そうなのか、、、
なかなか可愛い子だね、、、
大人しくしていたのもつかの間
再び走り出す
もぉ、あかん、ダメだ
早く買い物済ませて帰らなくちゃ
買い物も終盤
後少しだ！後少しで帰るぞ！！
そのとき、私のもとへやってこようとする子ども
を、呼び止めるご婦人
ねぇ僕
さっきから走ってるけれど危ないわよ
おばちゃんのお父さんはね
杖をついて歩いてるんだけど
そういう人もスーパーにはいるんだよ
走っててぶつかったら大変な事になるんだよ
僕もケガしちゃうんだよ
だから、走らないでね
と、優しくゆっくりと
でも、真剣に伝えてくれている
ここで、子どもが私を見てきた
ご婦人は私が親だと察して
ごめんなさいね
お子さんを叱ってしまって
いえいえ、とんでもないです
叱ってくださってありがとうございます
そんな会話をしていると
ご婦人のもとへ女の子が駆け寄ってきた
！？
さっきの子
？？？
ママ、、、？
と、ご婦人に話しかける女の子
ウチの子と遊んだ女の子
の、ママがご婦人？？？
ウチの子も察した
え？え？えぇ！？
あらあら、娘のお友だちだったの！？
と、驚くご婦人
そして、、、
お友だちだったの
ごめんなさいね
と、謝られてしまった
が、、、
いえいえ、ありがとうございます
バイバイしたあと
友だちのお母さんに怒られちゃった
恥ずかしい、、、
と、言う子ども
お母さんも恥ずかしかったよ
でも、叱ってくれるママさんの子どもと
仲良しなことが誇らしく思えました
ご婦人
ありがとうございました
