毎年、米子映画事変でお会いする坂本頼光さんにお誘い頂き今一番チケットの取れない講談師、神田松之丞さんのイベントに行ってきました!
こちらは松之丞さんがやってらっしゃるラジオ「問わず語りの松之丞」がスタジオを飛び出して・・・という企画。
昼の部と夜の部があり、夜の部は映画館でも見られるので「銀幕の松之丞」という名前のイベントです。
私たちは昼の部
同じ事務所の中嶋春陽さんと。
私の写真がうまいこと松之丞さんとコラボし、トリックアートみたいになってる。

昼の部は映画館での上映がないのでテーマは「放送禁止」。だ、大丈夫だろうか。私一人ならまだしもお姫様のような美しく清らかな19歳の春陽さんにお聞かせしても良いのだろうか。とドキドキしつつ始まるトーク。立川談笑師匠をお迎えして、時にゆるく、時に辛口に、でもハッとするような人生の指針のようなお話があったり、深く頷きつつトークを聞く。
うん、いい。
そして談笑師匠の落語。演目がヤバイ。「芝浜」のアレンジバージョンなんだけど・・・今は特にヤバイ。でも、やっぱり演じ分けだったり、オチだったり、素晴らしいんだよね。
中入り後、待ってました頼光さん!
いつものゆるーい感じで面白い。
ほんと魅力的な人だなぁ。もっともっとトーク聞きたいなぁと思いつつ「サザザさん」第5話始まり始まり。
これがもうぶっ飛んだ内容で、すごい笑いつつ、「これ一人で作ってキャラを演じ分けて淀みなく発表する頼光さんって実はすごいんじゃないか。」YouTubeとは違った迫力にやられ気味の脳みそで思う。

そして、神田松之丞さんの講談「慶安太平記より〜鉄誠道人〜」
これがもう凄い。
話も壮絶だし、松之丞さんも命を削るようにして伝えてくる。
鳥肌が立つ、熱い、祈る。聴きたくない。身動き取れない。

え、もう終わり。
そんな感じで大団円。
いやー。いやー。すごかったねー。途中なんかすみませんねぇ。いえいえ。と春陽さんと言いながらお茶をする。
とーってもステキなお誕生日プレゼントも頂いてしまいました(⁎⁍̴̀◡⁍̴́⁎)♡
春陽さん、美しいだけでなく絵も上手です(真ん中のカードとこけし的な鳥さんは春陽さんの作品です。)