樋口さんにお誘い頂き、名作『砂の器』のシネマ・コンサートに行ってきました! シネマ・コンサートとは文字通りスクリーンで映画が流れその音楽の部分に合わせて生のオーケストラが演奏するのです。 とても贅沢! 『砂の器』はクライマックスで加藤剛さん演じる音楽家が作った「宿命」という曲がオーケストラで流れます。 これがもうリアルに目の前で見て聴いているわけですから圧倒的にまさに宿命に翻弄されるが如く・・・感動しました。 終演後は、樋口さんが最近書かれた『「昭和」の子役 もうひとつの日本映画史』でも対談されている『砂の器』秀夫役の春田和秀さんと合流し、指揮の和田薫さんにご挨拶。 春田さん当時まだ小学校にやっと上がったくらいの少年だったのにとても深い表情をされているのが印象的です。 『砂の器』のポスターは親子が風に吹かれ歩く後ろ姿という大変硬派なビジュアル。 この日のメンバーは、春田さんと、息子さん。 樋口さんと、息子さん。 『砂の器』に出演されている女優の村松英子さんの娘さんである村松えりさん。となんとも繋がりを感じる日でした。

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