米子の映画祭「米子事変」
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で出会ったサンキュータツオさん
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にお誘い頂き
渋谷らくご
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のトークゲストに行ってきました。
落語の始まる最初と最後にちょっとだけ自分の落語体験をお話しするのですが・・・落語初心者🔰ですが良いですか?
の問いにもサンキュータツオさんニコニコと「いいですねー!問題ありません!」と返してくる。
この渋谷らくごはそういう、落語ってどういう感じ?という皆さんでも楽しめる会なのです!
今回の演目は
昔昔亭A太郎さんの「芝浜」
立川左談次師匠の「錦の袈裟」
神田松之丞さんの「灘島の決闘」
入船亭扇辰師匠の「たちきり」
でした。
とにかく皆さん、お芝居が本当に上手!
濡れた財布が見える!たくさん人が出てくるのにみんな違ってキャラが立ってる!たばこの煙が見える!船が見える!三味線を弾く哀しく美しい人が見える!
感動しました。
講談を初めて見たのですが、楽屋でお会いした神田さんはのほほんとしたイメージだったのに、飛び散る汗も演出の一つのように歯切れよく語る語る。凄まじいまでの圧倒的な空気に呑み込まれます。
扇辰師匠の悲しい恋の物語。
会場からは啜り泣きが聞こえます。
扇辰師匠の姿がいつの間にか色々な姿に変わっていきます。年齢も男女も関係なく。
すごい!すごい!
最後のトークショーではダウンジャケットに腰履きジーンズで現れた扇辰師匠。
ええ!全然ちがーう。
でもそれが「芸」なのです。
舞台上で握手してくださいました。
私もあの素晴らしい演技力とパワーを頂けたかな(笑)
とにかく濃密で笑ったり泣いたり素晴らしい時間でした。
落語って難しくない?なんて先入観なしで是非観ていただきたいです!