FEC 1クール 初日 | 乳がんになりました

乳がんになりました

35歳、妊活中にHER2陽性乳がんになりました
温存手術→化学療法→放射線→分子標的薬→卒業
治療中は食事療法・代替医療を平行していました。
今のところ再発なし。


手術の日記も書けていないのですが(^-^;
あっという間に化学療法が始まりました。

標準治療を受けるかどうか、とても迷ったのですが
これはまた記事にしたいと思います。

FEC初日は9:00から診察。

軽く朝食を取り、事前に渡されていた処方薬のなかから
指定されていた胃を保護する薬をいくつか服用。

診察室で、先生から、1週間後くらいからガクンと体調が
落ちると思う。
もし高熱や口内炎、膀胱炎などの症状が出たら服用する
薬の処方と、詳しい飲み方の資料を説明される。

その他手帳もろもろがあるけど、後で看護師さんと一緒に
渡してもらうねー、とカルテに挟む。

じゃ、CT行ってきて、終わったら化学療法室ね、とさらっと終わり。

え、初日は採血して結果が出てお昼過ぎからと思っていたのですが
こんなさっさと始まっちゃうんですね(;´・ω・)

初回だからと付き添ってくれた旦那もびっくり。

事前にイメンドを服用し、CT行って、化学療法室へ。

カーテンで個室風に仕切れるようになったリクライニングシートと
ベットが壁一面に並んでいる。

付き添いの人が座れるイスもなく、旦那は指定されたシートに座った
私の隣にポツンと佇んでいる。

しばらく待たされたあと、先生がやってくる。

旦那に向かって「そんな見てなくて大丈夫だよ~!私が刺すとこ
じっと見てるつもり?」と茶化したようにおっしゃる。

いや、初回だから事前の説明など聞いておきたいだけなんですが・・。

先生、ああそっかーと軽やかに去っていく。

看護師さんがやってきて、これから投薬する薬の種類や
自分の体調を記録する手帳など渡される。

このとき、大切な発熱時の薬の飲み方の資料を
渡されなかったことに、夜になって気付く。

説明が終わったら、旦那には待合室にいていいよーと
移動してもらう。

先生がルートを確保し、まず吐き気止めが投与され、前準備として、
手と足にアイスグローブを巻いてもらう。

これが、予想以上に冷たさを通り過ぎて痛い!
表面に霜が張るぐらい、キンキンに冷えているよう。

いいい痛~い!
2分で外してほしくてたまらなくなる。

でも、辛い副作用を予防するためなので、我慢。。
加えて持参した氷もなめなめ・・。

内心アイスグローブの辛さでのたうちまわっているうちに
あっさりイチゴシロップの色したヤツやらなんやら
入れられていく。

両手足の冷えに耐えつつ、氷も絶えず含みつつ、水分も
取りつつで、優雅に本など読むつもりが意外に忙しい(;'∀')

氷のペース配分がわからず、途中でなくなりかけてしまい
旦那にメールし、院内のコンビニで買ってきてもらった。

点滴自体はホントあっさり終わって、終わった時に先生に
会って、あー順調に終わってよかったね、と声をかけてもらい
病院を後にする。

点滴後すぐのオシッコは確かに赤っぽい。

とりあえず、体調に変化なし。

病院の売店で、歯科で勧められていた、研磨剤の入っていない
ジェル状の歯磨きと、センシティブ用の液体歯磨きと
乾燥時に口の中を潤すスプレーを購入。

食欲もあるので、昼食を食べる。
が、ここで食べられるうちに!と満腹になってしまったのが失敗だったかも。

帰宅後、だんだん体調が悪くなる。

吐き気ほどではないけど、胃のムカつき感がすごい。
両手が冷たく、貧血のような感じになる。

夜はかろうじてウィダーを半分飲み、薬を飲む。
旦那が自分用に買ってきたから揚げの匂いが耐えられず、
旦那、換気扇の下で食事・・。申し訳ない。。

そして37.2度の発熱。

ここで、37.5度以上の発熱時の薬の説明の資料を探したところ・・ない!

まさか落としたのかな?
いや、先生一度カルテに戻してなかった!?

ひえー!

旦那がだいたいの説明を覚えていたが、とりあえず急患室に
電話して、事情を説明して服用方法を教えてもらう。

対応した先生、資料をなくしたかもしれないと伝えたら、
フッと鼻で笑いつつ、説明してくださる。(ノД`)・゜・。

とりあえず、熱はそれ以上あがらず乗り切る。

初日がもっとも辛かった。

頭が朦朧として、薬の仕分けもままならなかった。

これ・・もっと辛い時期があるんだろうけど、もはや後悔してます。
( ;∀;)

点滴後、水素水 7.0を合計4本飲むも、オシッコはあまり出ない。。
悪玉活性酸素が大量すぎて排出できないんだろうか・・。



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