先日、学校から帰って来たひなぽんが突然、
「あのね～、人間は結婚しないといっかんのおわりなんだって、先生が言ってた
」
と、言ってきました
またコイツは１を30位にして話してるな
と思いつつ、
そうなの？？と聞いてくるひなぽんに、
「ん～、別に結婚しなくてもいっかんのおわりってことはないと思うよ。
ただ、子供がほしいなら今の日本では結婚してた方が何かと便利なのかもしれないね。
でも、外国では結婚しなくても子供がいるお家が多い国もあるし、
結婚が全てではないと、ママは思ってるよ」
と、自分の考えを、ひなぽんがとりあえず理解できそうな感じで答えてみました
すると、ひなぽんから予想外の言葉が…
「おれ、こどもほしいからな…」
え
えぇ～
何ですって～
ひなぽん、こどもほしいんだ…
母さん、ビックリ
幼稚園の頃は「ママとけっこんする」と本気で言っていたひなぽん。
つい最近まで「けっこんしたら、このお家から出てかなきゃならないの？
だったらぼくけっこんしない！ずっと、ここにいる
」
とシクシク泣いていたひなぽん…。
いつの間に、そんな大人な考えになったの
内心ビックリしながらも、
「ひなぽん、子供ほしいんだ！ どうしてほしいの？弟やうーちゃん(従兄弟)みたいに
小さい子かわいいから？」
と聞くと、これまた予想外の返事が…
「ちがうよ、こどもとガンダムの話したりプラモデル作ったりしたいんだ」
…それって、まさに今のひなぽんとパパの関係ではないですか
最近、すっかり趣味がパパと同じになり、時間があると一緒にプラモデルを作ったり、
パパのガンダムの本を読みあさっているひなぽん。
生活全般の事は、私に頼ってくることが多いのですが、趣味はほぼパパ寄りになりました。
そっか～、いつもすぐ怒られてゲンコツされ、
「パパひどい
」
と私に泣きついてくるひなぽんですが、
パパとの楽しみの時間が、大好きなんだなぁと初めて知りました。
…何だか、ちょっとパパにジェラシー
悔しいから、パパに直接話すのはやめました。
この日記読んで、
「最近、家にいると疎外感を感じる…」
と、しょげていたパパがにんまりすること間違いありません。
よかったね、パパ
男の子ってこうやって段々母親から離れていくんだな…と
ちょっと寂しく思った母なのでした