『蔓延する誤った「ソーシャルメディア」の定義』の記事について
蔓延する誤った「ソーシャルメディア」の定義【水谷翔】
http://techwave.jp/archives/51525441.html
の記事が話題になっているので、これについてブログに書いてみようと思います。
バーチャルとリアル
この記事で多くの人が違和感を感じだのが、バーチャルとリアルで分けるところだと思います。
SNSについて、
>ソーシャルでは誰もが主役です。あなたの報告、更新、発信を楽しみにしているユーザーがいるのです。
の部分は多分みなさんも同意されると思います。
しかし、「お互いがお互いに関心をもち、どちらが主役でもない。」と言い換えてしまったら違和感があると思います。
Twitterでは、いわゆるネット有名人とファンの関係は明らかにネット有名人が主役であり、主役の更新は楽しみにされていますがファンの更新は@返信以外をネット有名人は顧慮しません。
(もちろんネット有名人であっても、彼らの友人同士のつぶやきはどちらも主役です。)
この「有名人とファン」とのソーシャルと「どちらも主役」なソーシャルは混在していますが、分けて考えてみる価値はあるのではないか。という意見には非常に興味がそそられます。
僕は水谷翔 氏の記事から上記のことを考えたので、そのことを敢えて記事にしようと思い投稿いたしました。
次にリアルでないバーチャルについて。
バーチャルは「有名人とファン」の他に「ネットで知り合った友人」もあるじゃないかと、反論がありありと目に浮かびます。
(バーチャルは前者に荒らしを含めると、この二つに分類できそうです。自信ありませんが。。)
結論から言いますと、「ネット友人」=「リアル友人」でいいのではないかと。
カルチャーサークルで友達を作るのも、ネット趣味会で友達ができるのも同じだと思います。
ネットで出会う→会話しただけの人→知人→友人へのプロセスも辿っておりますし。。
以上、拙い文章ですが最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。
【補足】
Twitterって「有名人とファン」も「どちらも主役」も両方が一つのサービスで並立されてる、極めて特殊なネットサービスなんじゃないかなと思う。
「こういうサービスだ!」と上手くいえないけど、凄いサービスだとみんなが思ってる片鱗の一つが上記にもある気がします。
なんかいろんな面を持つトランスフォーマーとか生物とかみたい。
以下、水谷翔 氏の記事について 蛇足。
>ソーシャルとはあくまで「実際の友人・知人との交流の場」です。あなたの友人との新たなコミュニケーション方法となりうる存在です。
僕は1979年生まれで大学生の時にiモードがリリースされた世代なのですが、多分今時の中高生が最初に使うSNSって「実際の友人・知人との交流の場」入口となんじゃないかな。
とするならば、多くの若者と親和性の高いSNSってやっぱり「リアルに強い」SNSなのではないかと。
(みんながおニャン子クラブのファンクラブに入会するようなサービスかも知れませんが。。)
>ソーシャルとは「リアルな友人との関わり合い」のことを指します。そしてそれはインターネット上の不特定多数からは見られることのないやりとり、つまり「閉じられた世界」です。
ここは僕も不同意です。
デフォルトでダダ漏れOKにしているSNSは結構あります。
ただし、高校生がプロフのような形で利用している場合には「閉じられた世界」だと思い込んで利用している事が多いのではないでしょうか。
(案外あとから誰でも見られることに気づくパターンですね。)
また、TwitterにしてもFacebookやmixiにしても「閉じられた世界」として利用する事もできるようになっています。
意外に「リアル友人」に「ネットの交流」を明かさない人もいるのかも知れません。
>オンライン上で知らない人々との交流の場は、バーチャルと呼びます。オンラインゲームなど、インターネット上で知り合ったユーザーと協力していくゲームなどが、バーチャルの具体例です。
ゲーム内でしか交流しなくて、SNSでの報告、更新、発信に興味がない相手なら「(友人未満の)バーチャルな関係」といってもいいのかも知れません。
「リアル知人」なら迷惑をかけられることもあるかも知れませんが、「バーチャル知人」ならほぼ迷惑をかけられない点での違ってはいます。。
(関係をすっきり断てるのは、バーチャルならではでもあります。転校や夜逃げすればたしかにリアルでも関係を断てますが、全く違う話です。)
http://techwave.jp/archives/51525441.html
の記事が話題になっているので、これについてブログに書いてみようと思います。
バーチャルとリアル
この記事で多くの人が違和感を感じだのが、バーチャルとリアルで分けるところだと思います。
SNSについて、
>ソーシャルでは誰もが主役です。あなたの報告、更新、発信を楽しみにしているユーザーがいるのです。
の部分は多分みなさんも同意されると思います。
しかし、「お互いがお互いに関心をもち、どちらが主役でもない。」と言い換えてしまったら違和感があると思います。
Twitterでは、いわゆるネット有名人とファンの関係は明らかにネット有名人が主役であり、主役の更新は楽しみにされていますがファンの更新は@返信以外をネット有名人は顧慮しません。
(もちろんネット有名人であっても、彼らの友人同士のつぶやきはどちらも主役です。)
この「有名人とファン」とのソーシャルと「どちらも主役」なソーシャルは混在していますが、分けて考えてみる価値はあるのではないか。という意見には非常に興味がそそられます。
僕は水谷翔 氏の記事から上記のことを考えたので、そのことを敢えて記事にしようと思い投稿いたしました。
次にリアルでないバーチャルについて。
バーチャルは「有名人とファン」の他に「ネットで知り合った友人」もあるじゃないかと、反論がありありと目に浮かびます。
(バーチャルは前者に荒らしを含めると、この二つに分類できそうです。自信ありませんが。。)
結論から言いますと、「ネット友人」=「リアル友人」でいいのではないかと。
カルチャーサークルで友達を作るのも、ネット趣味会で友達ができるのも同じだと思います。
ネットで出会う→会話しただけの人→知人→友人へのプロセスも辿っておりますし。。
以上、拙い文章ですが最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。
【補足】
Twitterって「有名人とファン」も「どちらも主役」も両方が一つのサービスで並立されてる、極めて特殊なネットサービスなんじゃないかなと思う。
「こういうサービスだ!」と上手くいえないけど、凄いサービスだとみんなが思ってる片鱗の一つが上記にもある気がします。
なんかいろんな面を持つトランスフォーマーとか生物とかみたい。
以下、水谷翔 氏の記事について 蛇足。
>ソーシャルとはあくまで「実際の友人・知人との交流の場」です。あなたの友人との新たなコミュニケーション方法となりうる存在です。
僕は1979年生まれで大学生の時にiモードがリリースされた世代なのですが、多分今時の中高生が最初に使うSNSって「実際の友人・知人との交流の場」入口となんじゃないかな。
とするならば、多くの若者と親和性の高いSNSってやっぱり「リアルに強い」SNSなのではないかと。
(みんながおニャン子クラブのファンクラブに入会するようなサービスかも知れませんが。。)
>ソーシャルとは「リアルな友人との関わり合い」のことを指します。そしてそれはインターネット上の不特定多数からは見られることのないやりとり、つまり「閉じられた世界」です。
ここは僕も不同意です。
デフォルトでダダ漏れOKにしているSNSは結構あります。
ただし、高校生がプロフのような形で利用している場合には「閉じられた世界」だと思い込んで利用している事が多いのではないでしょうか。
(案外あとから誰でも見られることに気づくパターンですね。)
また、TwitterにしてもFacebookやmixiにしても「閉じられた世界」として利用する事もできるようになっています。
意外に「リアル友人」に「ネットの交流」を明かさない人もいるのかも知れません。
>オンライン上で知らない人々との交流の場は、バーチャルと呼びます。オンラインゲームなど、インターネット上で知り合ったユーザーと協力していくゲームなどが、バーチャルの具体例です。
ゲーム内でしか交流しなくて、SNSでの報告、更新、発信に興味がない相手なら「(友人未満の)バーチャルな関係」といってもいいのかも知れません。
「リアル知人」なら迷惑をかけられることもあるかも知れませんが、「バーチャル知人」ならほぼ迷惑をかけられない点での違ってはいます。。
(関係をすっきり断てるのは、バーチャルならではでもあります。転校や夜逃げすればたしかにリアルでも関係を断てますが、全く違う話です。)
ニコニコ生放送で観た「GLOCOMフォーラム」の感想
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「ICT、社会変革、オープンなネット参加~オバマ政権の構想と日本の可能性~」
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ニコニコ生放送で「GLOCOMフォーラム」観てきました。
4時間超かつお堅いフォーラムでしたが、なんと会場にニコ生のコメントが流れているという斬新さ。
開会の挨拶から、ニコニコクオリティのコメントが炸裂。
「校長先生のスピーチ並み」とか、「長い」、「内容がない」とか。
(で、メインの3部構成の詳細は公式サイトをみて欲しいのですが、)
僕の感想として、
第1部は、アメリカのIT事情について僕自身情報がないことを自覚させられ、第3部で日米比較が深められることに期待が湧いて、ワクワクしてきた。
第2部は、おなじみi-modeの仕掛け人にして元ドコモ執行役員の夏野剛氏の講演。
いつも通りの軽快で分かりやすく、おもしろかった。
(twitterではケータイマンセーでウザいとの声もあって、もう1人ケータイ以外の講演があるとよりよかったのかもしれません。)
第3部は、上記2人+新規3人と、司会の研究者1人の計6人によるパネルディスカッション。
テーマは「日本のICT活用のシナリオ:制度、組織、文化からの検討」だったが、
最初に10分ずつ新規3人が紹介を兼ねて順にプレゼン。おかげでテーマが分散してグダグダ。
何で、先に全員を紹介して、その後プレゼン+ディスカッションを3セットやんなかったのかと。
最初の政治家のネット活用がアメリカに比べ全然遅れてる。
→法律の規制が強いからしょうがないよねでほぼスルー。
3人プレゼン後なので、ネットの出現で若者の政治意識が高まってきた、ことについてはほぼ忘却。
→辛うじて最後に夏野氏がニコニコ動画に森元総理がでたことと、今回の選挙で彼の選挙区の20代投票率がガツンと上がっていたことについて触れたのみ。
なぜか?
答えは、夏野+津田が日本のITは特に若者に関しては急速に普及し社会的影響力を持ち始めてるとの認識なのに対し、石黒、木村、渡辺の3氏は日本のITは米国などに比べて活用がかなり遅れておりどうやって普及させるかが課題との認識。
それが時間の半分弱が過ぎて判明、夏野氏唖然。
日本ネット後進論に対し、夏野氏が猛烈に反論。
渡辺氏の若年者はネットに対して警戒心が強い、ネットで友人を見つけようという意識が外国に比べ圧倒的に少ない。
とのデータを用いた主張に対し、
夏野氏が、10代、20代のケータイメールはかなり活用している。(PCメールの利用が少ないのは単にその反映に過ぎない。)出会い系も(ドコモで)トラフィックをみていた立場として、かなり多い。と主張。
それに対し、渡辺氏が1割もヘビーユーザーがいれば(出会い系の問題は)起こる。
僕のデータと夏野さんの話は矛盾しない。
いや、むしろこれからどう割合を増やすためにどうすればいいか、逆に夏野氏に聞きたい。
(ここで司会者が企業での活用が低いのを改善するのは何が必要かと夏野氏に質問、、一層グダグダ。←自重しろよ司会者・・・)
ネット詐欺の被害も問題視されるがこれに対してどうか?との司会の振りに
夏野氏がオレオレ詐欺の方が圧倒的に被害額が多いと反論。
続けて楽天の20代の購買は大きく、20代がネット活用が低いとはちょっと考えにくいと追加。
以降・・・・。(司会者を何で一番若い人に任すんだ、もっとしっかりした場慣れした人使わないんだ!)
最後、1時間はかなりの不完全燃焼でした・・・
パネリストは豪華だったのに・・・
ただ、その後の閉会のスピーチが素晴らしく、救われた気がしました。
(ニコ生コメントは数名「長い」もありましたが、「素晴らしいスピーチ」、「いい挨拶です」とのコメントもありなんだかいつものニコニコでした。)
見終わった後いろいろ考えたこと。
学者の間では日本のネット民間活用は若年者を含め遅れているという認識で凝り固まってるんじゃないのか?
(日本人はネットに向いてないかもとか、ちょっと考えられない発言もありました。)
学者は楽天とかネット企業の経営者と情報交換がまったくないのかなぁと感じます。
ネットを使ってないグループとネットを使ってるグルーブは孤立し始めているのか?
日本で起こり始めてる双極化は、実は狭い交流関係に起因してるのかもしれない・・・
そう考えると、自分と全く考えの違う人の意見を聞けるチャンスをもたらす2ちゃんねるを含めたサイトの存在はすごく大きいのではないか・・・
(twitterは出会いがリアルor関心が被るイベントしかないので不足かなと・・・)
最後に。
また、是非こんな企画を観たいです。いろいろ感じた、とても有意義なフォーラムでした。
