昨日は、朝から、1年半かかって
納品した訪問着の
製作にあたり協力して
くださった方々にお礼の
電話をかけてました。

無事に納品ができたことを
連絡しました。

たくさんの方に御礼の
お電話を差し上げていると
本当に
お力をその方の持っている
技術を惜しみなく提供して
いただいて出来たことを
再確認しました。


そして、この手描き友禅の
着物作りは、
1人では、できない、何十工程での
製作で、チームワークの作業でした。

春光は、1人作家ですので、
その何十もの工程を構想を
デザインから始まり、草稿、図面、
色差し、彩色、蒔き糊、金加工
時には、引き染めに近い作業も
こなしてました。
ほとんど
自分自身で、していました。


古くから行われていた、
問屋さんからの依頼で、各工程の
職人さんを総括し管理して
作品作りをする
悉皆屋さんでの着物作りとは、
違ってました。


今回は、春光が、図面、設計図を
必ず残す作家ですので、
写真もありました。

作家として、わたしが、全工程は、
出来なくても
私の1人悉皆で完成を見ることが
できると算段しました。

甘い考え、見込みでした。

でも完成させたかった。

諦めろ‼️コール、呼びかけの中
何度もお願いして、じわじわと
やり遂げさせていただきました。

もし失敗しても、文句は、言いません。
私の責任です。
だから、お願いします🙇🙇‍♀️🙇‍♂️

無理難題を持ちかけてました。
悉皆の流れでの製作では、
途中工程に携わった職人の方は、
完成を知りません。

本当に出来上がったのかと⁉️
作り上げたのか⁉️

と、驚いています。

そして、完成を喜んでくださいました。
褒めてくださいました。


午後からの春光への報告は、
途中経過もその都度、話していたので、
淡々としたものでした。
『出来上がったんだね。
納品したんだね。』
と、右目のアイコンタクトです。

むしろ、手を繋ぎ、
いつものように額に頬に手をあて
足をさすることの方が、
お互いに嬉しかったです。

ホッとした時間でした。

これからは、この静かな時間を
大切にしたいと思います。

業務報告より大切なことですね。

会えること、手に触れること。

病院でも、まだまだコロナが
流行っていて
厳戒態勢でした。

週に一回、15分の縛りは、
まだ、解除されません。

出張などがない時に
会える時に、会わないと‼️

コロナや何か、
災いが起きませんように
彼に合わせてください。


では、今日1日を大切に、
過ごします。

皆様も良い1日を
お楽しみください。









⬆️二部式リバーシブル帯の見本です。

生地をお選びいただいて、製作しています。

デパート催事での

3本ご依頼がありました。

ジャケットも5枚です。

納期があります。😱


頑張りましょう‼️🤯


では、失礼します。