少し痴呆の祖父のお世話28 死を覚悟する祖父 | 金魚のちまちま工作

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今日は祖父の家にいました。


トイレから「うーん、うーん」と声が聞こえる…。


祖父は便秘気味なので気張ってるのかなと思ていたら、声がだんだん激しくなってきて嘔吐しているような感じに…。


心配して様子を見にトイレに行ってみると、苦しそうに咳き込んでました。


「大丈夫?」と声をかけても、咳き込んでいて返事ができない…。


しばらくしてヨロヨロになりながらトイレから出てきて


祖父「苦しい…何の病気じゃろうか…喉が詰まる…」

   「死んだら何の病気で死んだことになるんじゃろうか…」

   「息が苦しい…目の前が紫色になる…」


とかなり弱気に…。


ベッドに横になってもらいましたが、それでも激しく咳き込み、かなり苦しそう…ただ事ではない!


母にどうしたらいいか電話すると、祖父行きつけの病院が往診OKなので先生に来てもらうように連絡してくれとわれたので病院に電話して祖父の家にきてもらうことに。


先生を待っている間に祖父の状態も落ち着いてきました。


先生も早めに来てくれて診察してもらいました。


母も仕事場から駆けつけてきました。


特に異常はないようです。血液検査もしてくれるので、検査の結果が出るまでは油断できませんが。


何だったのだろう…唾が気管のなかに入ってむせただけなのかもしれない…。



先生を待ってる間に咳も止まり、落ち着いてきた時点で、先生呼ばなくてもよかったのかも…と思ったけど、何があるか分からないからな!呼ばなくて手遅れってこともあるかもしれないし。


祖父も死を考えるくらいなので、相当しんどかったんだろうな。


先生が来てくれるよっていったら、すごく安心した顔になった。


前は「自分は自然のまま死ぬ、病院、薬は不要」とかなんとか言ってたくせに…。


とりあえず、異常なくてよかったです。



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