H29.5.22  Mon.

入院についての詳細や帝王切開についての先生のお話は、旦那が来てからすることに。

尿管を挿入され、ベビー時代をのぞいて人生初の紙おむつをされました。腕には点滴。痛々しいなーとため息です。

旦那を待つ間、仲のいい先輩が付き添ってくれました。必要な貴重品や靴など、持ってきてくれていて。本当に感謝です。

「へえ!医大の分娩室ってこんな感じなんやー!」という先輩の言葉に、自分がどこにいるのか把握。

「すぐ産まれなくてよかったね!でも、私、腰をさすりたかったなー」という呑気な言葉に、不安もなんだか和らいでいきます。

ふと、保育園にいる、このとき3歳だった長女のことが案じられました。
急にママがいなくなって、どれだけ不安だろう…
そう思うと、涙が止まりませんでした。


運良く、この日旦那は仕事が休み。
ほかの先輩が連絡してくれていて、医大にはわりと早く来てくれました。土曜参観の代休だった長男もいっしょでしたが、先輩が長男と一緒に別室で待ってくれて。重ね重ね感謝しかありません。

先生のお話では、このときの状態をまとめると主に3つ。

破水。これによって注意しなければならないのは感染。高確率で発生するので、胎児の状態悪化に注意しなければならないのだそう。

切迫早産。今、産まれてしまうと、肺などの臓器ぐ未成熟であり、脳出血のリスクも。集中的な治療が必要だそう。

骨盤位(逆子)。帝王切開での出産。羊水も少ないので、動いて回転するのも難しいだろうとのこと。


なんとか30週は超えたいからと、治療の説明をされました。

抗生剤での感染予防。
子宮収縮抑制剤での早産予防。
ステロイド投与での、胎児の成熟の促進。
そして、絶対安静。


車イスに乗せられ、案内された病室は、MFICU(母体胎児集中治療室)でした。

産科の中に隔離された一画で、トイレや洗面台、シャワーもMFICU専用があり、特別体制での看護ができるそう。とても安心しました。

しかし、何の入院準備もしておらず、長男には会えたものの、長女には会えずじまい。そんな状態で、入院生活が始まりました。