「ちょっとあせる

男性陣の部屋に連れ込まれドアに鍵をかけられ、ドラマのワンシーンの様に壁に押し付けられた。

「みんな帰って来るよ汗
「キス位いいじゃん」

…そう言うと乱暴に唇を押し付けられ、強引にしж/タをねじ込まれた。

いつ誰が戻ってくるか解らないのに。

このまましていて欲しい気持ちもあったけど、隆志を押し戻した。

「酔っぱらい///」

「大丈夫か?…このまま戻って」

「あー…」

大和田さんはまだ愚痴っているだろう。しかも、部屋割が一緒だった。

「んー、どうにかなるでしょう。他の誰かと部屋代わってもらうから」

隆志は、何とか笑顔を見せて部屋を出ようとした私を引き留めるように抱きしめて、今度は優しくキスしてくれた。

その優しいキスからは暖かく私を気遣ってくれているのが伝わってきて、胸がほっこりした。

「ありがと。じゃ、おやすみ」


そぉっと廊下を覗いて、誰もいないのを確認して足早にその場を離れた。


宴会場に戻ってみると、残っているのは若い先輩達だけだった。
案の定大和田さんはまだ塙ちゃんといた。

…どうしたものかと呆けていると池ちゃんが状況を説明してくれた。

「大部呑んだみたい。大和田さん。ちらちら様子みてたんだけど、やっぱりきらちゃんの悪口やら色々愚痴ってるみたいだった。…塙ちゃんもウンザリしてた。なだめてもダメでガーン

意外だった。一緒に文句言ってるものだと思ってた。
「まぁ、だろうとは思ってたけどね」


私は池ちゃんと話ながら部屋に戻って荷物をまとめた。

「私、隣の部屋にお邪魔するね。大和田さん帰ってくる前に…。」

「解った。何かあったら言って」


その日の夜は隣の部屋にお邪魔して寝た。