ネットニュースを見ていて、驚いた記事がこちら。













本来は2人での勤務だった深夜の営業が、1人欠勤したことで営業不可となってしまったため、従業員の判断で店頭に張り紙をした上で、一時営業を停止したとのこと。






張り紙を見たかんじ、その従業員は外国人の方でしょうか。



ニュースに対するコメント数は2400件にものぼり、そのほとんどは従業員を擁護するものでした。


シンガポール在住の私の率直な感想は、

「これがニュースになって騒がれているということ自体にびっくり‼️」というかんじです。


なぜなら、シンガポールでは、こういった張り紙が貼られてお店がクローズしているのは日常茶飯事だから🇸🇬


私がよくフレッシュフルーツジュースを買う近所の果物屋さんは、店員さんが1人のみの常時ワンオペのお店。

その店員さんのランチタイムになると、
「〇〇時までに戻るね!」という張り紙が店頭に貼られていて、お店は完全に閉まります。


ジュース飲みたいのに、店員のお兄ちゃんいないじゃ〜ん!爆笑ということがしばしばあります。


そのお店が特別というわけではなく、日本でもおなじみセブンイレブンなどのコンビニから、ショッピングモール内のお洋服屋さんまで、わりとあらゆるお店がそういうかんじ。


みんなワンオペでも無理せず休憩を取って働いています。


シンガポーリアンにとって、ランチタイムはとても大切なひとときのようで、しっかりと時間を取ってゆっくり昼食を楽しんでいる人が多いイメージです。

オフィスでも、みんな待ち構えたように昼休みになると一斉に外に行ってしまうと聞いたことがあります。

もちろん職種によるのかもしれませんが。


少なくとも、シンガポールではワンオペの飲食店の店員さんは、お店の忙しいピークの時間を避けつつ、自分で張り紙をしてちゃんと休憩時間を確保している印象です。


それに対して誰も文句を言わないし、みんな当たり前だと思っています。

南国らしくておおらかですよね🏝️




それに比べると、日本人は本当に勤勉。

素晴らしい国民性だとは思いますが、無理しすぎてパンクしてしまっては元も子もないですよね。

シンガポールにおいても、日本人の駐在員の方たちなどは本当によく働いているなぁと感じます。

(我が家の夫もしかり爆笑



みんなが過労にならないように、気持ち良く働けるような社会になってほしいです。
















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