ひな菊が6月9日に、私の元から離れて永眠しました。
4歳から大手術や小さな手術を何度も経験し、病院通いも13年続きましたが、今は痛みや苦しみから解放されて、友達と楽しく跳ね回ってて遊んでいると信じています。
1年間の抗がん剤治療にも耐えて、去年は元気に遊んでいたのに、今年になって腎臓病が悪化し、目の腫瘍もどんどん飛び出してきても、心臓も弱っているので手術も出来ず、目から大量の出血したり・・・
見ていることしか出来ないもどかしさ・・・
その度に大慌てで病院に行き、その都度手当てを受ける、そんな繰り返しの今年でした。
5月には「もう1か月しか持たない」と余命宣告。
それまでは食事制限だらけだったけど、もう何を食べさせても良いと許可が出たので、大嫌いな薬を飲む時は、アイスやケーキで騙しながら飲ませてたけど、それも限界になり無理や強勢的に飲ませて「ごめんね」と謝る私。
代わって上げられないのが辛くて、辛くて・・・
最後は誤嚥性肺炎で亡くなりました。
8日の夕方から苦しそうで、苦しそうで「もう頑張らなくてもいいよ」「ゆっくり寝なさい」と一晩中声をかけてました。
獣医さんに早ければ「今晩かもしれない」と言われてたので、腕枕で寝かせながら、声掛けをしてました。
9日の午後から激しい息が少し静かになって来たので、もう少しの時間だと思い、近所で仲良くしていたワンちゃんにお別れに来ていただきました。
それから間もなく午後3時20分小さな声と共に、息を引き取りました。
やっと痛みや苦しみから解放されて、先に逝ってる友達ワンちゃん達と楽しく遊んでるでしょう。
生きている時にあまりにも辛い思いをさせたし、見てる方も辛かったので、前のペコの時のように泣けませんでした。
痛みや苦しみから解放されて良かった、と思う気持ちでいっぱいで、まだ思いっきり泣いてやれてない!
自分で薄情じゃないかと思えて、ひな菊に申し訳ない気持ちです。
お骨もあり、写真もお位牌もあるのに、まだその辺で寝てるような気がして・・・
時間が経ってから、我慢が出来なくて大泣きするかも・・・