「ハイエースに布団と七輪を

積んでドライブした頃は

楽しかったね~」

 

なんて、ホームのベッド脇で

懐かしさに同意を求めると

 

「それは終わった話し、

生きているんだから前向きの

話しをした方がいい・・」

 

昭和のエライ男の言い分です

 

ここに来て前向きの話って

言われてもね~と言い淀むと

 

十数年、月に一度通っていた

病院(泌尿器科)は

「もう止めようかな…」だって。

 

確かに前を向いた話しだね"(-""-)"

 

長い間一家の大黒柱として

君臨し

「バカなお前を残しては

死ねない」などとも言い

 

周りを和ませてもくれた人も

寄る年波に逆らうのを

止めたのかしらね?

 

そうならばボツボツ

楽しかった思い出なんかを

引き出してもいいんじゃない?

と思ったけど

 

黙って『ほいたらね!』

 

朝ドラの“あんぱん”を真似て

帰ろうとする愚妻に手を

振ってくれました。

 

             ギア入れる逞しかった

             その腕のうっ血の 

             あざの痛ましきこと