粉にして大海原か風の中

              骨の行く末 墓にあらずと

 

 

              父母(ちちはは)は眠っていない

              墓に来て ホラいま吹いた風

              父さんだよね

 

70代最終コーナーを

無事に曲がりました。

 

そして55年という

恐ろしいほどに長い夫婦の

時間とも重なって

 

新しい章の始まりはじまり~

なんだけど

 

いつもと変わらないベッドで

普通に目覚め

 

いつもと変わらない

納豆ご飯の朝食を

 

それが当り前のように

ほとんど黙ったまま

頂きました。

 

それでもいつもと変わらない

毎年の今日に、少し

アクセントを付けたくて

 

ランチはおシャレな

レストランで・・

 

選んだのは食べやすさ

優先で、十勝牛ビーフシチュー

 

舌でほどける柔らかさで

『パンは食べやすくカット

しましょうか?』

 

さりげないスタッフの声掛けも

嬉しかったです。

 

まだ続く物語のあらすじも

分からないけど

楽しみではあります。