去年の今日は何をしていたか?
記録(日記)を残していない
ワタシは分かるわけないです。
たぶん木立の緑の濃さや
陽ざしの強さが増して
いくのを心地よしとする
“夏子”だから網戸を通って来る
風に当たりながらぼ~っと
いたのでしょう
でも52年前の今日
ワタシは悶絶の苦しみと
戦っていたことをはっきり
覚えています
そうです、長男が生まれ
出た日ですから。
※ ※ ※
時は流れて、2024年の
今日はケアマネさんが見えて
夫の介護の様子などを
さりげなく見たり訊いたり
しながら
ケアマ「今年も早や、半年が
すぎましたね~」
夫「そうですね、100歳までも
すぐかもしれませんね~!」
妻(心)「花火に例えられる人生
だから、ド~ンと鳴って
フィナーレっていうのも
いいかもね…」
※ ※ ※
息子よ!今夜は
美味しいお酒でホーム
パーティーしてますか?
今日は母がアナタを産むために
苦しんだ日だよ。
見つからない
ラップの切れ目を探すとき
放り出すのも
一つの手段