週に一粒だけ飲むという

骨粗しょう症の薬を

初めて処方された一月前。

 

その4粒を飲み終えたので

病院に行きました。

 

街の中核病院の一角を

担う病院なので

先生も複数人いるわけで

 

受付のモニター画面で

希望の医師を指定するのですが

最初に診察してもらった

先生は不在です。

 

ワタシには分かりません

何を基準に、どの先生を選ぶ

べきなのか?。

 

それで指定なしをタッチ

したので、初対面の先生です。

 

医師『どんな症状なのですか』

ワタシ『症状はありません、トシ

なので気になったのです』

 

医師はデータ画面を見ながら

『ボーダーラインですが

まだ薬でなく、運動と食事で

もう少し頑張りましょう』

 

ワタシ『薬を飲んだら予防に

なりませんか?』

医師『予防には薬は出せません』

 

そうですよね、それで

サプリが売れるんですよね・・

と、心がつぶやき

 

ワタシはたまたま袖触れあった

この医師に身を委ねる

ことにして

 

支払いを紙で命じられるまま

¥130を投入すると

 

週一の薬をもらうことなく

帰りました・・とさ。

 

 

           人の手がたくさんあった

           あの頃は 輝いていた

           エレベーターガールも