疲れを癒すのには

ぼ~っとするのが一番

と言うより

 

そうなってしまう

のがワタシです。

 

ぼ~っとしたまま寝転ん

でも読める

『岩波文庫の大活字シリーズ』

を見つけました。

 

俵 万智著『小さな言葉』

は我が子の成長記録

なのでした。

 

3歳の息子を連れての

引越しの情景があって

 

段ボールに部屋のもの

が詰められ

 

何もかも、机もベッドも

洗濯機も運び出されます。

 

『別の所に住むために

みんな箱に入れて

持って行くんだよ』

 

『ふーんじゃあ、お家も

持っていくの?』

 

『そうだね、君が生まれた

この家も窓から見えた

風景ごと箱に入れて

持っていきたいね~』

 

さすが、万智さん母子の

会話にウルウルです。

 

シングルマザーの万智さんが

とてもかっこ良くも

見えました。

※ ※ ※

外でゴミを燃やしていたら

『けむりさんばいば~い!』

と、空に向かって

 

手を振った我が息子も

50を超えた普通の

おじさんになりました。

 

幼い子供の無垢な

感性は

いつの間に消えてしまう

のでしょうか。

 

             インナーになることも

             想定し

             Tシャツを買う柔らか色の