しばらくの間、あえて通ることを避けてきた道を、この頃なんとなく通ることが
できるようになりました。2年前、突然のようにこの世を去った彼女の家がある通り
なのです。2年と言う時間は、さりげなく気持ちを落ち着かせてくれるのですね。
いえ、2年と言う時間が必要だったのです。

身内ではなく、たかが同い年の友人でした。
家の前でぼんやりと車を止めました……閉じられたままのカーテンはピクリとも
せず、カーポートの屋根でスズメが4羽遊んでいました。どなたかが取り敢えず
の手入をしているらしい庭に宿根草の緑が茂っていました。
自粛がちょっとゆるんだから、お茶しに行こうよ~。

 タバコって会話をつなげる小道具ね
       昭和時代の愛のもつれに (古いドラマを見て)

 終わる日は見えないけれど願わくば
       寂しくなくて静かであれば