札幌で暮らす8コ違いの姉が、コロナ騒動に打ちのめされているようです。家を出られず人にも会えずうつうつとしている間に、気力体力と共に食欲もなくなったようなのです。
「考えても考えてもおいしそうなものが浮かばないの…。」

ウン十年も前に実家を離れ、姉妹はそれぞれの家庭の事情に忙殺されて数十年。人生の晩年期に入って、ふと遠くを振り返れば
みんなで泳いだ川、桑の実を食べた裏山、母のいない寂しいお正月とか……同じ風景が見えるんだよね。

春の香りが強いフキとコゴミを摘んできて、下処理もしたから宅急便で送ります。メロンやフカヒレが食べられなくても、きっと食べられると思うから。

 どれほどか見えないけれど進んでる
      赤いツツジのふくらみは確か

 「璃花子さん」ウイッグ捨てた潔さ
      大輪になるダリヤを植える