憂鬱でたまらないPTA

 

小学校にあがるにあたり「PTA活動に参加できるかしら?」と心配なワーママたくさんおられると思います。保育園と違って専業主婦の方が多くて平日開催だったらどうしよう…が一番の気掛かりでした。

 

うちの小学校ではついに入退会届が導入され、係制は廃止となりボランティア制がはじまることになりました。執行部の方がアンケートやトライアルを重ねて進めて下さった結果です。


 

ワタシが経験したPTA

 

「低学年のうちにすると楽」という定説を信じて小学校1年生の時に学年委員というクラスから数名選出されるPTA組織の平メンバーに立候補しました。

 

幸い共働き世帯の方が多い学区で、集まりは毎月土曜日の1回で参加出来ましたが...学校の様子が分かるでもなく、横との強固なつながりが出来るでもなく、メリットを感じられず終了。

やった事といえば: 

・クラスへのプレゼントを選ぶ、購入する、先生に贈呈 (ボールとか、ボードゲームとか)

・夏祭でスーパーボールすくいの屋台を運営(ボールを購入したり事前準備、当日の店番)

・女性会のお姉さま方に検便キットを自宅まで届ける ←女性会の人すごく怖かった泣

 

そして小学校に上がると急にパパの参加率が下がります。保育園ではあんなに参観や懇談会や保護者会にはいたのにどうして?!うちの主人も子供たちが小学校に上がったとたん、まったく学校に寄りつきません。

 

そのうちコロナ禍に突入。会議はもちろんイベントの自粛で委員の選出すら行われず休止状態。なかには「今のうちにやった方が楽!」と数少ない役に立候補が集中する状況もみられました。実際次女の学年で立候補しましたが見事抽選で落選。そうこうしてるうちに「コロナで3年近くPTA休止状態だったけど、やめても良いんじゃない?」と今回のPTA改革の連絡が来ました。

 

 

選択肢を与えられたらどうするのか?

 

そして結局選択肢を与えられたらどうするのか?

不思議なものであれほど嫌だったPTA…退会はせずに会費は払い続けようと思います。

ボランティア制の係も時間が合えばやろうかな~と。あら不思議、強制じゃないとやりたくなるのはなぜでしょう。 
 

実際今年は「イベント毎に係を必ず選出する」という方法から「都度ボランティアを募る」という方法を試したら、定員を超える募集があったとのこと…強制じゃなくなるとこんなに変わるとは!

この流れで中学校の方も変わるのではないかと期待(って本当に変えて下さったPTA執行部のみなさんは凄いと思う)。