27日は、初めての月命日。
こうやって、少しずつ離れていくのを噛みしめる。

命には重さがあると聞いた事がある。
いや、魂の重さだったか。

死後、数グラムほど確実に体重に変化があるという研究結果があるらしい。
それが魂の重さだろうという話。

信じていなかったけれど、ぴちこのときはそう思った。
抜け殻になったんだなって。

祖父の時には思わなかったのだけど、ぴちこの目から光が消えるのを見たからなのかもしれない。

きっと魂は今、良い所にいるんだと思う。
ふかふかした雲が光っていると、そう思う。
あの上のあたりにいるのかなあって。

虹の橋もいいけれど、ぴちこは天国でいいって思うよ。
わたしなんか待っていなくていいよ。
猫だから、自由でいて欲しい。

会いたい抱っこしたいって、やっぱり思うけれど、それは私が思うだけでいい。
もともと私と猫とは、ベタベタした関係ではなかったし
猫に何かを求めるのは、無意味だと思う。
アイツ勝手だよねって、ぴちこに思われたくないし。
2年間いっしょにいてくれた。
わたしはもっといて欲しかったけど、たぶんあの子なりの限界だったんだ。

自由を奪って引き止めていたから
もう我慢なんかさせたくない。
これでいいんだって分かってる。
楽しかった楽しかった。ありがとう。感謝している。

だから、わたしは勝手に写真見て泣いたり笑ったりする。
それでいいんだ。



あんせぶ
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