
本名
ピチ
以下、略称
ぴっちゃん
ぴちゃん
ピッチー
ピコちゃん
ぴちこ
ぴちこちゃん
ぴっちん
ピチって名前を検索すると、小鳥がヒットする。
確かに、小鳥の名前っぽい。
あとは、こねこピッチっていう有名な絵本だけど
あれはハチワレのクロ白ネコ。
獣医先生は、ピッタリの名前ですねって仰られていた。
雰囲気が、なのかな。
キレイな毛並みだと褒めてくださった。
よくある柄だし、似た子を探すのは簡単だと言われていた。
そうなのかなって思っていた。
ミィも同じ柄だった。
でもピチは、絶妙な薄いグレーの柔らかい毛とかキレイな緑の瞳で
鼻先はオレンジ色をしていた。
やっぱり、なかなかいない。
可愛い猫ちゃんですねって言われて、当然な子だったんだ。
そっか。
こんな可愛い子がうちにいたんだなあって、今さら再確認したり驚いたり。
特別な子を、ピチコのお母さんは
わたしに託してくれたのだと知るのです。
ミィの瞳は黄色だったと思う。
ぴちこはマスカット色。
猫が逝くときは飼い主の心に穴をあけて行くっていうけれど
とっても深刻な穴のようです。
手のかかる子で病気の多い子だったからかもしれない。
いつも気になってならなかった。
もしもいるならと、似た子をみつけたくて
保護猫のページを見てしまう。
そして、いないって思い知らされる。
ペットショップのサイトをみてしまう。
少し前と似たような状態を
取り戻したいだけなのかと、自己嫌悪に陥る。
ピチコニウムが足らない。
ピチコルビン酸が足らない。
圧倒的に足らない。
