「ゴハンくれるとき以外、おまえなんか大嫌い」って
猫の気持ちを母が代弁してくれた。

「いつも閉じ込めて、自由にしてくれなくて、おまえも同じ思いをしてみろ」

って、ぴちこは言ってるよって、ぴちこを
なでながらニッコリして言ってくれた。


父上は、カツオのお刺身をぴちこにあげていて
それなりに可愛がっている。

いいんだよ。
いいんだよ。
ぴちこが可愛がられているなら別にいいよ。

だから、二度とぴちこをぞんざいに扱わないでいてね。