⬇︎前回のお話💜💓❤️




「今から出産するのに

化粧してく人なんていないよ!!」




と、




部屋に戻って来た

お母さんがビックリした顔で言った。





「眉毛くらいは

書かないとじゃん?」





そう言う私に





お母さんは

大きな溜息を吐きながら






「まずは

病院に電話しなきゃでしょ!




お母さん車前まで持って来るから

しておいてよ!」





と、言われ

しぶしぶケータイを手に取った。






電話帳から「陣痛ダイアル」を選び

発信ボタンを押す。






プルプルプル






プルプルプル






プルプルプル…







こんな朝早くに

誰か起きてるのかな?






そう思っていると





「はい、どうされましたか?」






と、声がした。






「あの陣痛が





と言うと





「お名前と生年月日お願いします。






そう言われ


私は聞かれたとうり

名前と生年月日を答えた。





すると





「あぁ!やっぱり陣痛きましたか!

間隔はどのくらいですか?」





と電話越しに

なんだか嬉しそうな声が聞こえた。





「えと

さっきは30分くらいの間隔で2回く







と、状況を説明しようとした

その時…





「う




お腹が急に

ギューっと強く張り始めた。





「え…?さっき…きたトコ…」





と、

電話を耳からケータイを離し

画面を確認すると





午前6時19分。





「え…15分?!」








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心育児研究家♡日菜あこ




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