⬇︎前回のお話💖♥️💓
私は
俯いたまま…
何も言えなかった。
もし…
赤ちゃんに障害があったら?
もし…
事故で後遺症が残ったら?
私を…
困らせたら…?
それでも
私は赤ちゃんを…
自分のコドモを
愛す事が出来るのだろうか?
…
…
「絶対に出来る」
そうは…
やっぱり
言い切れない自分が居た。
今まで…
私が
想像していた「赤ちゃん」は
小さくて
優しい顔で
スヤスヤ眠っていて
泣いても
優しく抱っこすると泣き止んで
またスヤスヤ眠って…
小さな手で
私の指をギュっと握って
優しい笑顔を見せてくれる…
そんな赤ちゃんが
私を困らせる事があるなんて
想像すらした事はなかった。
すると
助産師さんは…
「子育てに…
自分の幸せを求めると
きっと上手くいかなくなる。
自分より
子どもの幸せを願えた時はじめて…
その子の全てを愛せるのよ」
私…
【続く…】➡︎第155話「いつも味方でいる理由」