⬇︎前回のお話🌸💖⭐️






そんな日に限って
何事もなく家についた。



 


家の電気は消えていて、
既に寝ている彼に






私はため息をつく。




 
「心配もしないで寝てるし…」





やるせない気持ちが襲う。







今思えば、
朝から一日中働いて寝ている彼に




「頑張ってるから疲れてるよね✨
おつかれさま⭐️」




そう
思ってあげられてたら…






もう少しは夫婦関係も
上手くいったんだろう。







だだ、
当時の私は



 
「自分はこんなに
大変な想いをしてるのに」
 





なのに




 

スヤスヤ眠る彼が許せなかった。






電気をつけ




「あなたは
何も変わらないからいいよね。」




そんな言葉を吐いた。






まだ…





「好き」と「愛する」の意味の違い
を知らなかった。





その違いを知るのに
10年も掛かる事も知らずに…






ただ、「なんで心配してくれないの?」
そんな感情をぶつけた。






19歳、思考も心も
またまだ未熟だった。


 



つづく…🌸 ➡︎第4話「出血」





こころ育児研究家♡日菜あこ





\コーデまとめ♥️/