曳舟の貯水葉さんから徒歩25分

 

途中

今はビストロとなった無きカフェの前を通り

行列に4時間も並んだ事や

入店出来た時にはすでに帰宅時間間近で

25分で飲み食いし

後ろ髪引かれながら退席した事など

懐かしさ

じんわり

 


 ん?

と言う事は錦糸町って

人生二度目?

 … 縁が薄い地なのかも


 

 

到着

 

 

引き戸を開けると

奥に長い店内

 

 

カウンターからご主人の

「お好きな席へ」の声

 

 

先客二名

横並びの二人席が二卓

お一人様席が二卓

 

 

花粉が気になるので

奥のカウンターを希望だが

常連さんらしき方が座っている様子

 

残るは

壁を見つめる席か入口横の二人席か…

 

入口横の勝ち

花粉より『落ち着ける』が勝った

 

 

 

 

メニュー

三月なのに気温が高く

何故か湿度も高い

 

本音はアイスをゴクゴク飲みたい

しかし訳あって

絶対ホットを頼まなければならない

すみだブレンドの浅煎りを注文

プラス

コーヒーソフトクリーム&ゼリーも


 

 

 

窓硝子に切子

 

窓の外

散り残ったこぶしの花

もっと早くに来ていれば

満開の姿を眺めながら過ごせただろうに

薄紅のその姿は

きっと可愛かっただろうなぁと想像

残念

 

 

 

 

ふと見ると

傘立てで隠されている切子を発見

割られないために隠しているのかな?

あ~何だか勿体ない

 

 

 

 

 

コーヒーソフトクリーム&ゼリー

薄切りビスコッティに

クリームを付けて食べると

一層珈琲味で 旨//

全体的には珈琲味は濃過ぎず

(私的にはもっと濃い目できて欲しいのだが)

万人受けなのかなと

器は乳白縁でプレス硝子のよう



 

今回の目当ては

この江戸切子のカップ&ソーサー

ozマガジンによると

『実家がガラス食器販売店を営む店主さんとお父さんで相談して通常冷たいものを飲む江戸切子を温かいドリンク専用のものに改良』

との事


伝統工芸の江戸切子と自家焙煎の珈琲

飲み切るまで全貌が見えない

早く飲み切ってその姿を眺めたいが

美味しい珈琲

ゆっくり味わいたい

シュッとして綺麗な菊模様

江戸切子で珈琲を飲むなんて初めての体験

贅沢だぁ

模様は『剣矢来』

美しい


 

お冷のグラスも江戸切子

一本一本が美しい

職人の技を感じる

 

 

 

 

そうそう写真を見て思い出した

足元にマンホールっぽい蓋

何の蓋だろ?



 

 

色んな柄のカップがあるらしい

通ってみたいが

片道二時間

なかなか難しい

 


最初で最後かも…

でも

またいつか