雨のち晴れ
Amebaでブログを始めよう!
1 | 2 | 3 | 4 | 最初次のページへ >>

都合のいい女⑩

異動した私は彼の職場も近かったので、ほぼ毎日一緒に帰り私の家で過ごし終電で帰る生活が始まりました。


まだ
異動してもすぐに仕事らしい仕事がなかったので、かなりゆっくり彼と過ごせた。

ただ
熱い夜を過ごしたあとに

すぐに家に帰る彼を見送る私。


こんなに
切なくつらいものだとは思わなかった。

帰らないで


言えない言葉


人知れず
寂しく悲しい夜を一人耐えるのでした。

しかし
それでも
一緒にいたかった。

都合のいい女⑨

私たちは頻繁に会い
酔いつぶれた私を家に送ってくることが続いた。

ある日
彼がそのまま朝までいました。(この時は私に指一本も触れていません)

私はぐっすり寝てしまい目が覚めたら、隣に彼がいたので驚きました

「あれっ?なんでいるの?」驚く私に、
彼は「これってどういう関係だろうね?」
「そうだね」
「ひなにとって俺ってどんな存在?」
「落ちつく。何でもはなせる。」
「もしキスしたら?」
「なんともない」
「本当に?」
そう言って彼は私にキスをした。

「どう?」

「なんともない」
「じゃあ、これは?」

今度は熱いキスだった…

ここから、友達から不倫相手になったのでした。

都合のいい女⑧

回復した私は
彼と出かけることになった。

飲みに行く以外は初めてで
ドキドキした。

彼にバレてはいけないと何でもないふりをし続けた。

彼が「これってさ…」
「遠足みたいだね」照れた私はすかさず返した。

劇団四季のライオンキングを見に行ったのだが時間があったので東京タワーに。
本当に遠足みたいにはしゃいで、メインのミュージカルへ。

彼はディズニー好きなので内容はもちろん知っていましたがミュージカルは初めて

「好みに合うかな?」

心配していましたが…

彼はとても感動してくれました。

その後入った居酒屋で興奮してライオンキングの話をしていた。

私は嬉しく愛おしく彼の話を聞いていた。

時間は過ぎ去り

彼は感動すると酔いがまわる彼は、終電に間に合わず一度私の家で一休みすることに…

家に着くと彼が「あのさぁ、酔ってるのは分かっているけど一度ギュッとしていい?」

「…うん」

彼は私をギュッと抱きしめた


好きと言う気持ちが溢れてきた。

しばらく
抱き合って彼は横になり酔いが覚めたので家路へ

もう電車がないので自転車に2人乗り

彼の家と私の家の中間に流れる川まで

いい大人が2人乗り
彼の背中につかまって時が止まればと願った
1 | 2 | 3 | 4 | 最初次のページへ >>