もっと快適に過ごせたらいいのににっこり

その思考のおかげで、

冷蔵庫や洗濯機などができたり、


もっと日々楽しく過ごしたいニコニコ

という思考からかわからないけれど、

旅行やテレビ番組や遊園地ができたのかもしれない。


もっと!!


は、ここまで進化した社会を形成できた人間が人間であるための大切な欲求。


でも、社会的に活用してる欲求は、個人レベルで持ち合わせている欲求なわけで、


その個人レベルの欲求を満たすために、

電化製品などは日々進化し、

食べ物もどんどん新しい商品が出てくる。


もっと!は満たされず、新しい物が普通になったら、もっと!!の欲求を生み出す。

キリのない欲望。



この間、お昼休みに公園に座っていたとき、

とても心地よい風が吹いて、


その心地よさに幸せをただ感じる


はずだった。


なのに、

その心地よさに気づこうとしなければ、

風の心地よさに気づけない、私がいた。




もっと!!

の欲求は、インパクトが強すぎて、


今、この瞬間に感じてもいい幸せ


を囁く程度の音量にして、

それより大きな音量で、


もっと、楽しい仕事したい!

とか、

もっと、旅行に行きたい!

とか、

もっと、お金持ちになりたい!


とか、

今、貴方は、幸せになるのに足りていないものがあるんだよ物申す


と私が私に指摘をしてくる。




セロトニン的幸せ、今ここで感じる幸せ、

も知識として知ってるし、体感として感じるときもある。


けれど、

心地よい風が吹いて、思考を働かせずに

その心地よさに幸せをただ感じる

ことができなかった。


そのことを思い出して、ふと気がついた。


もっと私は幸せになりたい!


その具体的ではない内容の、もっと!の欲求が、私に対して、だからこんなことで幸せ感じるなよ!!と幸せを感じることをストップさせていた。

たぶん、もっと私は幸せになりたい!という欲求は、多くの人が抱えている幸せ依存症の症状。


あっ、そっか。

私は、幸せ依存症だったんだ爆笑


こういう癖や自動思考は気づくだけでよい。

無意識から意識化に浮き出てくれば、

あとは意識化で対処できるし、対処せずとも急に変化することがある。

今日はひとまず、私の依存症に気づけただけで大満足ふんわり風船ハート