退院してからこれから自宅療養するための準備を始めた。
まずは訪問看護と訪問診療の手配をし、どちらも初回訪問を終えた。
訪問診療の先生は訪問看護の所長さんに
優しいと教えてもらった先生だった。
車で20分程の距離があり、恐縮だったがそんなことは気にする先生ではないと言われ決めた。
先生は看護師さんと2人で来られ、まだ元気な母と
昔の話などをして、退院後の薬をチェックして帰られた。
内服はこれからは訪問医に処方してもらうことになった。
私は少し話辛い印象であったが、母は特になにも思っていない様だった。
母は木製のベットで寝ていたが、まだ元気なうちに電動ベットをまず借りておきたかった。
ベット移動とゆう大袈裟な部屋の模様替えが必要なことを先にして今後の展開に備えたかったからだ。
ケアマネさんを通じて手配してもらうことだが、
退院の報告をしてもケアマネさんから
連絡はない。
今までも対応が遅く、催促をして動いてとゆう感じで不満に思っていた。
それを訪問看護の所長さんに相談したところ
ケアマネさんを変えてはどうか?と言われた。
父の時からお世話になっていたが、母のためにと勇気を出して地域包括に相談をし、ケアマネさんを変えてもらった。
地域包括の方が断りの連絡もしてくれ、ほっとした。
新しいケアマネさんも訪問してくれて、
電動ベットもすぐに手配してくれた。
電動ベットがきて母は喜んでいた。
今のところベットだけで大丈夫そうだ。
いよいよとゆう感じ。
私は実家に週の半分以上泊まり、兄は1日か2日泊まる様になった。
ステロイド剤を飲むようになってから、食欲が出て
ハキハキ元気に過ごせる様になっていた。
『私美味しいもの食べて、温泉浸かってゆっくり泊まりたいねん。』母は何度も口にする。
早速旅行の計画を立てた。