『禁煙脳のつくり方』磯村毅 上 | 姿勢から美と健康を引き出す 美宅玲子のブログ

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ヨガ・ピラティスをきっかけに心の病・摂食障害を克服。
心身の健康を目指す方への日常的なヒントになるインストラクターのブログです。

『禁煙脳のつくり方』磯村毅 著 上


こんにちは!ようこそヨガレッスンへ。
いいと思ったことはとりあえずやってみる、思い立ったが吉日の美宅玲子です。



禁煙本を時々読みます。
私自身は酒もタバコもやりませんが、摂食障害とその名残で人生の半分を超しているので、共通するものを感じて読むのです。


その中でもこの本はピカイチでした。
図書館で借りましたが、買い求めようと思います。
禁煙したい人が生涯の一冊にするわけが分かります。


実際には本を読んで順序立てて理解していくのが効果的なのですが、ヨガとも関わりが深いので、かいつまんで紹介します。


本「気づき」の反対は「分かったつもり」です。
分かったつもりになって凝り固まっている頭をぐらつかせて気づきが生まれると、気づきは連鎖して、新しい側面をどんどん理解していきます。


本「酒を飲むとよく眠れる」のは誤解で、本当は深い眠りを妨げ、たくさん量を飲まないと眠りにつけなくなってしまいます。


酒を飲むとよく眠れると誤って信じて期待していても、眠れない時に酒を飲みたくなる欲求が生まれます。


本禁煙をするには、喫煙のデメリットを伝えるよりも、本人が誤解して信じている「喫煙のメリット=吸うとストレス解消する、など」をぐらつかせることが効果的です。


本タバコを吸うとスッキリするようですが、タバコを吸うことでストレス耐性が低下してイライラを感じやすくなり、一時的にタバコでそれを解消する繰り返しに過ぎません。


タバコを知らなかった時は、タバコなしでもそれなりにやり過ごすことができたはずなのに、タバコを吸うことで、それが唯一の解消法であるかのようになっていってしまいます。


本それだけでなく、何とタバコ(や依存性のあるもの)は、食べ物を食べても美しい景色を見ても人と楽しい食事のひとときを過ごしても、タバコなしには今一つ満足感を感じられなくなってしまいます


生活の色彩や幸せを感じる受容性が低下して幸せを感じにくくなってしまうのです。


恐ろしいですね。
お酒にも食べ物にも買い物にも、様々に置き換えられます。


つづく
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