周りが気になるのはなぜ?自分を叱っていませんか。 | 姿勢から美と健康を引き出す 美宅玲子のブログ

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ヨガ・ピラティスをきっかけに心の病・摂食障害を克服。
心身の健康を目指す方への日常的なヒントになるインストラクターのブログです。

頭・心・体のバランスとは?

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火曜日、お客様の口コミが広がり新しい場所にヨガをお伝えしに行く機会に恵まれました。


「ヨガは初めてです!」
「ピラティスはやっているけどヨガはしたことありません!」
「ずいぶん前にヨガをしていたことがあるけれど、忘れてしまうくらい昔です。」

そういう方々でした。


「何しろ体が硬くてね、ヨガできるのかな?」
「みんな体が柔らかそうだけど、私はあぐらをかいて座るのもやりにくいのよ。」
「体があちこち痛くてね、隅っこの方でやってるわ。迷惑かけたらいけないから。」

そういう皆さまです。正直な気持ちだと思います。


私はヨガのアーサナや身体的効果をお伝えするだけでなく、皆さまの頭・心・体のバランスを整える経験をしていただきたいなと思いました。


★ここまで体は曲がるべき、こうしなきゃいけない、できない自分はダメだ

…そう考えるのは「頭」です。


★あの人はあそこまで体が曲がってる、私はそこまで行かないから恥ずかしい、がっかり、迷惑をかける

…そう思うのは「心」です。


★ももの裏側が痛気持ちいいな、呼吸が浅くなったな、伸びているな


…そう感じるのは「体」です。
そこには人の目も善悪の判断もありません。感覚という現実があるだけです。


ヨガをしている時、「体」に集中する前に「頭」「心」が目まぐるしく働き、自分の体を縛ってはいないでしょうか。畏縮させてはいないでしょうか。


「ダメだ」という自分を叱る言葉が体を硬くし、
「恥ずかしい」というネガティブな気持ちが体を強張らせている
としても不思議ではありません。


それら頭や心の働きが出てくるということに気づき、認めながら、それを呼吸でなでるように癒して「今」の「自分=体の内側外側の感覚」に意識を集中するように促していきました。


慣れていない場合、ヨガの最中に友達同士話したり、「私はこんなに硬いよ!みんな柔らかいのに。」と声に出す方もいらっしゃいます。
でも、「目をつぶって…人ではなく、人と比べた自分でもなく、人から見た自分でもなく、自分の内側から見た自分を感じて、ゆっくり味わうことで、頭と心の過剰な働きが静まり、バランスの取れる心地よさを感じます」と何度でもお伝えしていきます。


静かに一人一人が自分の充実した時間を過ごし、より実りのあるヨガになるようにと私も集中してインストラクションします。


最後には
ニコニコ「体の力が抜けて、リラックスできた。」
ラブラブ!「とても気持ちよくて、ずっとこうしていたいと思った。」
とご感想をいただきました。
今回はご都合が合って良かったです。日程が決まったのが急でしたので告知はしませんでしたが、前もって決まった時にはお知らせしようかと思います。


ヨガ・ピラティス・美姿勢等レッスン依頼HP http://mitakureiko.com お問い合わせフォームよりお待ちしております(^0^)/