やっと話は現在に戻り
2020.8.31(月)、
腹直筋を使った自家組織での
再建手術を受けました。

私は一番手の9時から。
所要時間は5-6時間ほど。

コロナで面会はできないけど、
手術の日は親族一人であれば
付き添い可とのことで主人にお願いしました。


8時半にはこちらについてるようにとのことで、
家から車で約一時間はかかるので、
7時半には家を出てもらいました🚐


来てくれても顔を合わせるのは基本ダメ。。
ですが、ちょろっとだけデイルームで
話すことはできました💋

あと、一緒に歩いて手術室に
降りていくときは会話できました。

主人『こわい?』

私『めーっちゃ怖い。けど、案ずるより産むが易しだって、ネット見てたら書いてあって、もうここまで来たらどうあがいてもそうだよなって思う』

なんて会話をしたのを覚えてます。

すぐに主人と別れ、
自分で歩いて手術室へ。

一番遠いお部屋でした😂

一年前のことなのに、全然歩いていったことを思い出せないのは、去年はたぶん泣くのをこらえてたからかな…と思いながら歩きました。


色々看護師さんや麻酔科の先生やらが
申し送り?をしてる際横にぼーっと座る。


音楽が流れてるな~
なんかドラマでこれは先生が好きな曲流せるんだっけー?
リラックスする曲流すんだっけー?

なんてぼやーっと考えながら
指示を待ちました。


すると、台の上に寝てくれと促され、
横になりました。

そこから点滴のための注射(?何確保っていうんや…)

これが通院治療の時からなっかなか入らなくて、
患側の左腕は使ってはならないルールらしく
右腕一人で一年以上乗り越えてきたわけですが…

全っっっっ然血管がでない。
お医者さんじゃいつも入らない。
看護師さんは一発で最近
いつも入れてくれてたから、
今回も1発♪くらいに思ってましたが、

手の甲に3回打ったあと
『かたいね、かたい…
全然入る気がしない。。』

いやぁ~😭耳元でそんな不安になること、
言わないでえ~😭😭


一度血液採取の際使われた、
手首の内側。
ここはくっっっそ痛くて
抜いたあとも腫れて大変で
二度と使って欲しくなかった。

と伝えたのがいけなかった。

そこでとられました😭😭


麻酔科のおじさん『痛くしないから、絶対!』

めっちゃ痛いですぅ。。。。⬅️心の叫び


そして硬膜外麻酔(漢字誤字ってたらゴメンナサイ)。
こちらは人生初。

事前の説明の時麻酔科のトップの先生は
『痛いですか?』と聞く私に
『ぜーんぜん!ちっさな針でぷすっ!って一瞬さすだけだから、ぜーんぜん痛くないよ~』

って言ってくれてたのですが、
漫画やらドラマやらから得る知識では
痛かったような…
と往生際の悪いわたし、
ここでまた『痛いですか?』ときく。


麻酔科のおじさん『うんっ!痛いよ~!頑張ってね~!!!!』


ええーっΣ(Д゚;/)/
言うてること、ちーがーうー!!!!!


でもこれ、蓋を開けてみると
やってくれたお姉さんがうまかったのか、
全然痛くありませんでした。

なんであのおじさん脅したの?ww


しばらく深呼吸など言われたことに
意識して暗転。


次に目が覚めた時には、
主人の声が遠くから聞こえていました。

『妻が目が覚めたら伝えてください、
家のことは何も心配するな、任せて、と…』


という声とともに去っていくのも
ぼーっとした意識の中聞いてました。

時間はあとから聞いたら、
9時に開始して、
終わったのは16時過ぎだったそうです。

全摘だけだったときは、二時間ほどで
終わっていたので、大がかりの手術だったんだな。。と思います。


その日は朦朧として、
一番の心配だった腰痛もさほど痛くなることなく
一日が過ぎました。

地獄はそれからでした。。。