とある葬儀屋の1日-DVC00132.jpg

門戸の介が逝って早2日。

昨日、火葬して小さくなった遺骨には、カワイイ歯が遺っていました。



3日はヒョコヒョコと歩いて、お出迎えしてくれてありがとう。

4日には、吐いた物が血に代わって横になってる時間が長くなってしまったね…。

最期は苦しくて寝る事もできなかったけど、少し寝れた時に手足をパタパタ走ってるような仕草には小さい時の門戸の介を思い出しました。


門戸の介の肉球マッサージと、耳の中の匂い嗅ぎと、ほっぺとこめかみにチュー、後頭部に顔を突っ込むのが大好きでした。


門戸の介が苦しんだ日々と元気に過ごした日々。どっちを思い出しても泣けてきます……。

家に帰っても、あなたが居ない日が来るとは、覚悟はしてても存在が大きすぎて耐えられません。


生があれば死もある。職業上一番解ってるはずなのに…。


14年間ありがとう。
長生きした方だから…という言葉は、まだ使えません。